オトシブミ ④
2016/05/03(Tue)
先日行った八女市矢部村でもオトシブミの仲間をたくさん見ました。
平地では見られない種が多いです。

オトシブミの仲間は種によって利用する植物(葉)が違います。

ウスモンオトシブミ(オトシブミ亜科)
ウスモンオトシブミyy1601
キブシやゴンズイの葉を巻きます。
ウスモンオトシブミyy1602
体長5~7㎜。

ヒゲナガオトシブミ♀(オトシブミ亜科)
ヒゲナガオトシブミ♀yy1601
クロモジ、ケクロモジ、アブラチャン等クスノキ科の葉を巻きます。


ヒゲナガオトシブミ♂yy1601
オスの首の長さは、個体差はありますが、オトシブミ中最長です。
ヒゲナガオトシブミ♂yy1602
体長メス6~8㎜、オス7~11㎜。

(ナミ)オトシブミ♂(オトシブミ亜科)
オトシブミ♂yy1601
突然飛んできて目の前のフジの葉上に降りました。
オトシブミ♂yy1602
クリやクヌギ、ハンノキ等の葉を巻きます。オスの方が首が長いです。
体長8~10㎜。

ルイスアシナガオトシブミ(アシナガオトシブミ亜科)
ルイスアシナガオトシブミ♂yy1601
前脚の腿節がマッチョです。オス同士の争い(画像)ではこの脚を振り回します。
ルイスアシナガオトシブミyy1601
こちらは別の個体同士で交尾しているところ。

揺籃
ルイスアシナガオトシブミ揺籃yy1601
ケヤキの葉を巻きます。
体長4~6㎜。

チョッキリの仲間の分類は、オトシブミ科とされる場合と、チョッキリゾウムシ科とされる場合があります。

ドロハマキチョッキリ♀(チョッキリゾウムシ亜科)
ベニホシハマキチョッキリ♀yy1601
西日本亜種はベニホシハマキチョッキリと言われます。
ベニホシハマキチョッキリ♀yy1602
イタドリ、ヤマザクラ、ハンノキ、ケヤキ等様々な科の葉を巻きます。
ベニホシハマキチョッキリ揺籃yy1601
これはエノキの葉を巻いているところです(エノキは初見)。
体長5~7㎜。

イタヤハマキチョッキリ♂(チョッキリゾウムシ亜科)
イタヤハマキチョッキリ♂yy1601
成虫の出現期は短く4月中旬~5月初旬です。
イタヤハマキチョッキリ♂yy1602
数年前まではグリーンピア八女でも普通に見られましたが…

揺籃
イタヤハマキチョッキリ揺籃yy1601
イタヤカエデに限らずカエデ類の葉を寄せ集めて巻き大きな揺籃を作ります。
体長4~7㎜。

オトシブミの仲間は秋くらいまで見られますが、春から初夏が最盛期です。

カメラ:ニコンD7000
レンズ:マイクロニッコール85㎜
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コメント
- オトシブミの世界 -
今晩は
オトシブミが小さな体でどの個体も吃驚する
姿形していながら色が美しいですね
これから注意して探してみたいと思っています
其れにしてもどの個体も名前が覚えられません
2016/05/03 18:00  | URL | ぼん天棒 #-[ 編集]
- Re: オトシブミの世界 -
> 今晩は
> オトシブミが小さな体でどの個体も吃驚する
> 姿形していながら色が美しいですね
> これから注意して探してみたいと思っています
> 其れにしてもどの個体も名前が覚えられません
こんばんは!
オトシブミは種類がそう多くないので、
回を重ねていけば種名は覚えていきますよ。
2016/05/06 22:02  | URL | ウォッシュボードマン #-[ 編集]
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