Autoharp(オートハープ) ①
2013/08/08(Thu)
仕事と天気の関係で、ここのところ自然の中で出かけていませんので、音楽ネタがつづきます。

珍しい楽器「オートハープ」の紹介です。
ドイツ発祥の楽器チター(映画「第三の男」のテーマ曲で有名)がルーツで、ドイツ系移民のCharles F.Zimmermannが原型を作り上げオートハープと名付けたと言われています。
30本以上の弦がピアノやハープのような音の並びで張られています。
ピアノやハープでは必要な音(弦)を弾いて(叩いて)メロディやコード(和音)を出しますが、オートハープの場合は、欲しい音だけを残しそれ以外の音をミュート(消音)します。
それを指1本で簡単に抑えられることからオート(自動)ハープと名付けられたようです。ただし、これはオスカーシュミットというメーカーの商品(商標)名でした。その後の紆余曲折を経て、今ではギターやヴァイオリン等と同じく楽器の名称としてオートハープと呼ばれています。
元々はアメリカのフォークミュージックの伴奏楽器として、フォークソングブームと共に広まりましたが、今では世代やジャンルを超えて様々な音楽で使用されています。

マイ・ハープ
Autoharps.jpg
左から『d’Aigle(ディエイグル)』『Blue Ridge(ブルーリッジ)』
そして老舗の『Oscar Schmidt(オスカーシュミット)』

Oscar Schmidt:OS-100-21(正面)
oscar01.jpg
表板はスプルース(松の仲間)単板
初めて買ったのは日本のギターメーカー「アリア」製でしたが、このオスカーシュミットが欲しくて、名古屋の楽器店から通販で購入しました。アメリカ製から日本製までは品質も良かったようですが韓国製から中国製になるにつれ、質が落ちていったようです。これは韓国製です。

側面
Oscar04.jpg
白セルのバインディングが施されています。

背面
Oscar05.jpg
後板と側板はハードウッド(メイプルorウォールナット?)の合板。

サウンドホール
Oscar02.jpg

コードバーカバー
Oscar03.jpg
21のコード(和音)を出せるようになっています。
1コードに1本のバーを使いますので、このカバーの中に21本のコードバーが収められています。

oscar00.jpg


『オリジナル・カーター・ファミリー』
アメリカンフォークソングのルーツ的存在の3人(男1女2)グループ。
中でもメイベル・カーターは、それまで伴奏中心だったギターとオートハープをリード(メロディ)楽器にまで昇華させ、その後の音楽界に大きな影響を与え、マザー・メイベル・カーターとして大きな尊敬を集めました。
解散後は、それぞれの家族が様々な形態で活動しています。
全録音がCD化されています。amazonで検索すると色々出てきます。

Carter Family: 1927-34Carter Family: 1927-34
(2004/07/22)
Carter Family

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コメント
-  -
N7の頃はよくこの楽器のチューニングをしていました。
関西に「ラッシー」さんというご夫婦のデュオがおられ
奥さんの弾かれるオートハープはとっても素晴らしいです!
2013/08/08 22:49  | URL | S.SHIN #k9MHGdfk[ 編集]
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