7月の終りに阿蘇へ ②
2013/07/30(Tue)
残念ながらヒョウモンチョウの仲間は休眠に入っていました。
オオムラサキも多くの個体が樹冠を飛び回ってはいましたが、近くまで下りてくることはありませんでした。

ギンイチモンジセセリ夏型(セセリチョウ科)
ギンイチモンジセセリa01
春型は翅の白い線(一文字)が明瞭ですが夏型は不明瞭になります。
阿蘇の草原ではよく見かけますが、全国的に減少傾向にあります。
幼虫はスゲやチガヤなどを食べます。
前翅長15~21mm。

ヘリグロチャバネセセリ(セセリチョウ科)とクサフジ(マメ科)
ヘリグロチャバネセセリa01
翅の縁が白っぽいのでこちらにしましたが…
次種との見分けが非常に難しいので自信はありません。
九州では次種同様、阿蘇くじゅうなどの限られた地域にしか生息していません。
幼虫はイネ科のカモジグサやヒメノガリヤスなどを食べます。
止まっているのはクサフジです。
前翅長15mm。

スジグロチャバネセセリ(セセリチョウ科)
スジグロチャバネセセリa01
こちらも同定に自信無しです。
オス(下)がメスに求愛中ですが、メスが気に入らなかったのか交尾には至りませんでした。
幼虫の食草は前種とほぼ同じです。
前翅長15mm。

ミヤマチャバネセセリ(セセリチョウ科)
ミヤマチャバネセセリa01
よく見かけるイチモンジセセリに似てちょっと大型のセセリチョウです。
平地から山地の草原で見られますが、環境の変化で数が減りつつあるようです。
幼虫はイネ科のススキやチガヤ、ヨシなどを食べます。
前翅長16~22mm。

ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウa01
草原や林縁などで割とゆっくり飛ぶところが見られます。
色は地味ですが、よく見ると渋い美しさがあります。
幼虫はイネ科のススキやカヤツリグサ科のヒカゲスゲなどを食べます。
前翅長28~42mm。

クロヒカゲモドキ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲモドキa01
クヌギやコナラ等の雑木林のやや暗い所を好む蝶です。
九州では産地が限定される上に、雑木林の減少などで絶滅危惧種になっています。
幼虫はイネ科のノガリヤスやチヂミザサなどを食べます。
前翅長29㎜前後。

今回は地味な蝶ばかりですが、どれも貴重な生き物です。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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