仕事の合間に写真を編集していて、ようやくひと段落つき久々のブログ更新です。
9月最後の連休、仕事関係の研修で福島県(郡山市)へ行ってきました。
その合間に会場の近くを散策してみました。
九州では見られない生き物を期待しましたが、時間が足りませんでした。
そんな中見つけた生き物です。
磐梯山
福島県を代表する山と湖、猪苗代湖越しにみた磐梯山です。
天気が今一つでガスっています。
シルビアシジミ(シジミチョウ科)
九州でも見られる蝶ですが、線路の近くを普通に飛んでいたので
ヤマトシジミだと思い込んでいました。こちらの方が斑紋がより大きくハッキリします。
帰ってパソコンで拡大してみてビックリでした。
以外と見つからないシジミチョウです。
マメ科のミヤコグサが幼虫の食草です。
アキアカネ(トンボ科)
あちこちで多くの個体を見ました。
ノシメトンボ(トンボ科)
赤トンボの仲間ですが、体は真赤になりません。
翅の先の褐色斑が特徴です。
ツノアオカメムシ(カメムシ科)
この画像では分かりにくいですが、翅は金緑色です。
胸部側角が突出しているのが特徴です。
体長17~24㎜。
ケヤキ(ニレ科)
ケヤキの散歩道という自然林があり、ケヤキをはじめとした巨木が見られます。
このケヤキの幹の直径は1m以上あります。
ミズナラ(ブナ科)
このミズナラもひと抱えもある程の巨木です。
シロバナサクラタデ(タデ科)
タデ科の中でもサクラタデの花は大きく(といっても5㎜程です)可憐です。
そのサクラタデは淡いピンク色ですが、こちらは色花です。
猪苗代湖畔にまとまって咲いていました。
ゲンノショウコ(フウロソウ科)
ケヤキの森の林床にて。
九州のゲンノショウコは紅紫色がほとんどですが、ここでは白花ばかりでした。
花径1㎝程。
ソバの花とサビキコリ(コメツキムシ科)
猪苗代湖の近くにソバ畑がありました。
その花に1匹のサビキコリが…
体長10㎜前後。
自然が豊かな福島、でも、目には見えずとも原発事故の不安は今も続いています。
本当の豊かさとは何なのでしょうか。
撮影機材:職場のオリンパスPEN E-PM2+Wズームレンズ