7月の終りに阿蘇へ ③
2013/07/31(Wed)
他にも、この時期の阿蘇は夏の昆虫でいっぱいです。

ミヤマアカネ♂(トンボ科アカトンボ亜科)
ミヤマアカネ♂a01
翅の褐色の帯が特徴のアカトンボの仲間です。
阿蘇・くじゅうに行けば普通に見られます。

ミヤマアカネ♀
ミヤマアカネa02
メスは赤くなりません。
体長32~39㎜。

マユタテアカネ(トンボ科アカトンボ亜科)
マユタテアカネa01
顔面の眉班(眉というよりも髭に見えるのは私だけ?)が特徴のアカトンボ。
メスは翅の先が褐色を帯びるものと帯びないものがいます。
体長31~43㎜。

アカスジカメムシ(カメムシ科)
アカスジカメムシa01
黒地に赤いストライプ模様がちょっとおしゃれなカメムシです。
シシウドなどセリ科植物の花でよく見かけます。
体長10~12㎜。

オオナガコメツキ(コメツキムシ科)
オオナガコメツキa01
大きいコメツキムシで体長が30㎜近くになります。
幼虫は朽木の中にいて、クワガタなどの幼虫を食べます。

ヒメコガネ(コガネムシ科)
ヒメコガネa02
茶色っぽいものから青、緑と体色には個体変異があります。
色々な植物の葉を食べます。幼虫は地中で植物の根を食べます。
体長12.5~16.5㎜。

ムネアカセンチコガネ(センチコガネ科)
ムネアカセンチコガネa01
体長10㎜ほどの糞虫の仲間。
南阿蘇ビジターセンターのスタッフが、野外で弱っていたものを拾ってきたということでした。
熊本県では絶滅危惧Ⅱ類となっているようです。
胸部のオレンジが綺麗でした。

ワモンヒョウタンゾウムシ(クチブトゾウムシ亜科)
ワモンヒョウタンゾウムシa03
クズの葉上で前脚を振り回して(威嚇?)いました。
体長9㎜ほど。

ブタクサハムシ(ハムシ科)
ブタクサハムシa01
一見ニレハムシに見えましたが、帰ってパソコンで確認すると様子が違います。
調べてみると、1996年頃に北アメリカから侵入し急速に分布を広げている帰化昆虫でした。
ブタクサやキクイモなどに付くようです。
体長4mmほど。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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7月の終りに阿蘇へ ②
2013/07/30(Tue)
残念ながらヒョウモンチョウの仲間は休眠に入っていました。
オオムラサキも多くの個体が樹冠を飛び回ってはいましたが、近くまで下りてくることはありませんでした。

ギンイチモンジセセリ夏型(セセリチョウ科)
ギンイチモンジセセリa01
春型は翅の白い線(一文字)が明瞭ですが夏型は不明瞭になります。
阿蘇の草原ではよく見かけますが、全国的に減少傾向にあります。
幼虫はスゲやチガヤなどを食べます。
前翅長15~21mm。

ヘリグロチャバネセセリ(セセリチョウ科)とクサフジ(マメ科)
ヘリグロチャバネセセリa01
翅の縁が白っぽいのでこちらにしましたが…
次種との見分けが非常に難しいので自信はありません。
九州では次種同様、阿蘇くじゅうなどの限られた地域にしか生息していません。
幼虫はイネ科のカモジグサやヒメノガリヤスなどを食べます。
止まっているのはクサフジです。
前翅長15mm。

スジグロチャバネセセリ(セセリチョウ科)
スジグロチャバネセセリa01
こちらも同定に自信無しです。
オス(下)がメスに求愛中ですが、メスが気に入らなかったのか交尾には至りませんでした。
幼虫の食草は前種とほぼ同じです。
前翅長15mm。

ミヤマチャバネセセリ(セセリチョウ科)
ミヤマチャバネセセリa01
よく見かけるイチモンジセセリに似てちょっと大型のセセリチョウです。
平地から山地の草原で見られますが、環境の変化で数が減りつつあるようです。
幼虫はイネ科のススキやチガヤ、ヨシなどを食べます。
前翅長16~22mm。

ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウa01
草原や林縁などで割とゆっくり飛ぶところが見られます。
色は地味ですが、よく見ると渋い美しさがあります。
幼虫はイネ科のススキやカヤツリグサ科のヒカゲスゲなどを食べます。
前翅長28~42mm。

クロヒカゲモドキ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲモドキa01
クヌギやコナラ等の雑木林のやや暗い所を好む蝶です。
九州では産地が限定される上に、雑木林の減少などで絶滅危惧種になっています。
幼虫はイネ科のノガリヤスやチヂミザサなどを食べます。
前翅長29㎜前後。

今回は地味な蝶ばかりですが、どれも貴重な生き物です。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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7月の終りに阿蘇へ ①
2013/07/29(Mon)
久しぶりの阿蘇の目的は、カミキリムシとチョウです。
オオムラサキをアップで見ることはできませんでしたが、色々な昆虫との出会いがありました。

ルリボシカミキリ(カミキリ亜科)
ルリボシカミキリa01
美しい青地に黒い星、日本特産の日本を代表するカミキリムシです。
昨年の大水害の前に初めて阿蘇で見つけ、今年は大丈夫かなと心配していましたが
昨年と同じ場所で無事に再会できました。

学名ロザリア
ルリボシカミキリa02
ブナ科やカエデ、ケヤキなど色々な伐採木に集まります。
成虫は樹液にも集まるそうです。

触角の節にはブラシ状の毛があります
ルリボシカミキリa03

別の個体です
ルリボシカミキリa04
体長18~29㎜。

山地に生息します
ルリボシカミキリa05
いつかは地元奥八女での出会いを…と期待しています。

ノコギリカミキリ(ノコギリカミキリ亜科)
ノコギリカミキリa01
全身が黒っぽい大型のカミキリムシです。

平地でも見かけます。
ノコギリカミキリa02
体長23~48㎜。

ヤツメカミキリ(フトカミキリ亜科)
ヤツメカミキリa01
新鮮な個体は黄色から薄緑色で微毛に覆われる美しいカミキリです。
生涯2度目の出会いです(一度目は地元の女山森林公園)。

バラ科のサクラやウメなどの古木に集まります。
ヤツメカミキリa02

体長12~18㎜。
ヤツメカミキリa03

シロスジカミキリ(フトカミキリ亜科)
シロスジカミキリa01
灰色の体に黄色のスジが入る国内最大のカミキリです。
死んだ後は黄色のスジが白くなるためこの名が付いたそうです。

クヌギの幹にて
シロスジカミキリa02
産卵のため幹を齧っています。
幼虫は生木を食べるので、栗等の果樹園では害虫となります。
体長45~60㎜。この個体もかなり大きかったです。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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ちくご子どもキャンパス ③
2013/07/28(Sun)
昨日は久しぶりに阿蘇へ行ってきました。
その報告は後日アップ予定です。

セミの羽化以外にも数種類の昆虫を見つけました。

ゾウムシの仲間
ゾウムシc01
この1枚しか撮れなかったので種類が分かりません。
大きさは5~6㎜ほどでしたが、傍にエノキの大木がありましたので
エノキをホストとするゾウムシではないかと思われます。

ウスバカミキリ(ノコギリカミキリ亜科)
ウスバカミキリc01
夜行性のカミキリムシで、色々な樹木に付きます。
セミの羽化を観察中に発見しました。
体長30~55㎜になる大型のカミキリです。

セスジスズメ幼虫(スズメガ科ホウジャク亜科)
セスジスズメc01
スズメガの仲間は、子どもの頃よく灯りにやって来ました。
子どもたちが見つけてきました。
成虫の翼長50~70㎜。頭部は左です。

ライトトラップ
ライトトラップc01
シーツにブラックライトと投光器を照射して簡易的に作ってみました。
コガネムシやハネカクシ、ゴミムシ等の仲間がやって来ました。

アオドウガネ(スジコガネ亜科)
ライトトラップc03


ヒメビロウドコガネ(コフキコガネ亜科)
ヒメビロウドコガネc01
トラップ近くの木にいました。

ハネカクシの仲間(ハネカクシ科)
ゴミムシの仲間と不明種
ライトトラップc02

こちらも不明種です
ライトトラップc04

11:00ころまで待ちましたが、結局大物は現れませんでした。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000、D90 
レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED、
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ちくご子どもキャンパス ②
2013/07/26(Fri)
子どもキャンパスのメインはセミの羽化観察です。
普段、夜間外に出ることが少ない子どもたちにとっては、ちょっと怖くてドキドキワクワクする体験だったのではないでしょうか。

クマゼミの羽化(セミ科セミ亜科)
成虫の体長は60~65㎜にもなる日本最大のセミです。

クマゼミ羽化c00
終令幼虫は夜7:30頃から地面から出始めます。
そして近くの木等に登り羽化する場所を決めます。
羽化の場所が決まるまで結構時間を要します。

クマゼミ羽化c01
場所が決まってしばし、ようやく背中が割れ始めました。

クマゼミ羽化c02
こちらは木の幹で羽化する個体。

クマゼミ羽化c03
徐々に頭部が現れます。

クマゼミ羽化c04
一旦逆さにぶら下がったまましばらく時間をおきます。
その後、腹筋をするように起き上がり尻尾を抜きます。

クマゼミ羽化c05
少し翅が伸びてきました。

クマゼミ羽化c06
だいぶ伸びました。
なんともいえない美しい色です。

クマゼミ羽化c07
この態勢のまま体色が変わっていき朝を待ちます。

クマゼミ成虫c01
成虫です。

ニイニイゼミ(セミ科セミ亜科)
成虫の体長32~40㎜の小さなセミ。
樹の結構低い位置で羽化していました。

ニイニイゼミ羽化c01
頭部が出始めています。

ニイニイゼミ羽化c02
逆さになろうとしています。

ニイニイゼミ羽化c03
ちょっと目を離していたら翅が伸びていました。

ニイニイゼミ羽化c04
腹部側から撮ってみました。

何度見ても羽化の瞬間は感動的です。
ちなみに、セミは卵~幼虫~成虫と蛹の期間がない不完全変態です。

カメラ:ニコンD7000 DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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ちくご子どもキャンパス ①
2013/07/24(Wed)
7月20、21日で『矢部川中流域の自然観察と体験』を開催しました。
当日は小学2~6年生の子どもたち18名が参加し、主催者のNPO法人「まちづくりネットワークちくご」のメンバーをはじめ、多くのボランティアスタッフの協力の元、無事に2日間のプログラムを終えることができました。
その様子をサワリだけ紹介します。

いよいよ始まります
キャンパスc01
初日の午前中は、この春オープンしたばかりの文化交流施設「九州芸文館」でオリエンテーション。
始めて出会う子どもたちやスタッフと歌やゲームで緊張をほぐしました。
午後は3グループに分かれて自然観察。色々な生き物と出会えたようです。
その後はクワガタやカブトムシを取りに行き、メイン会場の定住体験施設の「筑恋邸」へ。
皆で竹のマイ箸を作り、夕食のカレーを作ります。

食後はいよいよメインイベントのセミの羽化観察。
クマゼミ羽化c08
最初はなかなか見つかりませんでしたが、そのうちに「いたよ!」「羽化が始まった!」等の声が上がります。

観察後は温泉施設「恋ぼたる」で入浴。そして就寝。

2日目は6時起床でラジオ体操の後、朝の観察~朝食と続き、その後、河原の石に2日間の思い出をペインティングしました。

そして、2日間の観察のまとめを…
キャンパスc04
グループごとに皆で話し合って中身や報告の方法などを決めて…昼食。

昼食は「ソーメン流し」
キャンパスc02

キャンパスc03
皆あっという間に完食してしまいました。

そしていよいよまとめた内容を発表です。
キャンパスc05
みんな図鑑で調べたり、絵を描いたり写真を貼ったりと真剣です。

チームワークを発揮します。
キャンパスc06
その成果で、どのグループも個性あふれるまとめと発表でした。
毎年この発表を聞く(見る)と何故だかホッとします。「今年もやって良かった!」と。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000、D90 
レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED、
     DX AF-Sズームニッコール18-135㎜ED
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梅雨明け ⑥
2013/07/23(Tue)
奥八女には夏の花も結構咲いていました。

オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
オオキツネノカミソリy01
山地の臨床などに生えしばし群生します。
同じ仲間のキツネノカミソリ同様、春葉が先に延び花の頃には葉はありません。
この葉の形を剃刀に見立てた命名です。
草丈30~50㎝。

花をアップで…
オオキツネノカミソリy02

キンミズヒキ(バラ科)
キンミズヒキy01
漢字で金水引と書きます。
赤いミズヒキはタデ科になります。
草丈は1m程にもなります。

ミソハギ(ミソハギ科)
ミソハギg01
湿地に生える盆花としてよく利用されていたとか。
萩に似て禊に使うところから付いた名前だそうです。
草丈80~120㎝。

ヒツジグサ(スイレン科)
ヒツジグサg01
池沼や湿原などに生えます。
羊の刻(午後2時頃)に開花するのでこの名が付いたそうですが、
実際は朝から夕方まで咲いています。
花径3~4㎝。

このシリーズ終り。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨明け ⑤
2013/07/22(Mon)
子どもキャンパスが無事終了しました。
観察結果は後日アップしますが、キャンパスの様子は『まちづくりネットワークちくご』のHP(ブログ)に後日アップの予定です。

しかし、予想通りとはいえ昨日の参院選はJ党の圧勝でしたね。これから日本はどこへ向かうのか?不安だけが残る結果でした。強権的で経済優先の政策は人にとっても自然にとっても決して良い結果は残さないでしょう。命を一番に考え弱い者の立場に立てる政治家は日本では少数派なのでしょうね…。

コオニヤンマ(サナエトンボ科)
コオニヤンマy01
ヤンマと名が付きますが、サナエトンボの仲間です。
山の方に多いトンボです。
体長80㎜。

オオシオカラトンボ♂(トンボ科)
オオシオカラトンボ♂g01
シオカラトンボより少し大きく、青味の強いトンボです。
翅の付け根が青黒くなります。平地ではあまり見かけません。
体長55㎜。

アサヒナカワトンボ♀(カワトンボ科)
アサヒナカワトンボ♀y01
カワトンボのシーズンももうそろそろ終わりです。
最後の個体かな?
体長42~57㎜。

ミヤマカワトンボ♂(カワトンボ科)
ミヤマカワトンボ♂y01
今が最盛期の渓流で見られる大型のカワトンボです。
滝の下の流れが緩やかになった場所に縄張りを張っていました。
通常は翅を閉じています。

時々一瞬だけ翅を開きます
ミヤマカワトンボ♂y02
体長64~78㎜。

シロオビアワフキ(アワフキムシ科)
シロオビアワフキy01
ヤナギやバラ、マサキ、クワなどに付きます。
幼虫は泡(直径20㎜程)を分泌してその中に身を隠します。
こう見えてもセミに近い仲間です。
体長11~12㎜。

ニレハムシ(ヒゲナガハムシ亜科)
ニレハムシy01
ニレ科のニレやケヤキの葉を食べます。
体長6~7㎜。

ヨツボシオオキスイ(オオキスイムシ科)
ヨツボシオオキスイg01
カブトムシやクワガタに混じって樹液に集まります。
幼虫は樹液や他の昆虫を食べるようです。
体長11~15㎜。

ヨツボシアトキリゴミムシ(オサムシ科アトキリゴミムシ亜科)
ヨツボシアトキリゴミムシg01
体型からアトキリゴミムシの仲間かなと思いネットで検索。
生態等の詳細はわかりません。体長4㎜ほどです。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨明け ④
2013/07/19(Fri)
梅雨明け ④

今日もひと雨ありました。
明日はいよいよ「子どもキャンパス」初日です。
が、腰の状態が…

センノカミキリ(フトカミキリ亜科ヒゲナガカミキリ族)
センノカミキリg01
生涯2度目の出会いです。
ウコギ科のハリギリ(センノキ)やタラノキ、ヤツデ等に付きます。
以前から気になっていたタラノキにいましたがこの写真1枚で飛んで行ってしまいました。
体長15~40㎜と結構大型の種です。

カタジロゴマフカミキリ(フトカミキリ亜科ゴマフカミキリ族)
カタジロゴマフカミキリg01
ナガゴマフカミキリに似ていますが、こちらは肩部が白くなります。
クヌギの伐採木にいました。
体長11~17㎜。

トビイロカミキリ(カミキリ亜科)
トビイロカミキリg01
以前紹介したアメイロカミキリに似ていますが、脚と触角が黒くこちらの方が少し大きいです。

トビイロカミキリg02
クスノキ科の木に付くそうですが、この個体は伐採木置き場にいました。
体長11~20㎜。

フタオビミドリトラカミキリ(カミキリ亜科トラカミキリ族)
フタオビミドリトラカミキリyo1
毎年どこかで出会うカミキリです。

フタオビミドリトラカミキリy02
ケヤキの伐採木にいました(産卵中)。
体長7.5~15㎜。

ナカジロサビカミキリ(フトカミキリ亜科サビカミキリ族)
ナカジロサビカミキリg02
以前紹介したカップルより黒っぽい色をしています。

ナカジロサビカミキリg01
同じく伐採木置き場にて。
体長6.5~10㎜。

ヒメヒゲナガカミキリ(フトカミキリ亜科ヒゲナガカミキリ族)
ヒメヒゲナガカミキリg01
あちこちで見かけるようになってきました。
桜の新しい枯れ枝にいました。
体長9.5~18.5㎜。

キマダラカミキリ(カミキリ亜科ミヤマカミキリ族)
ミヤマキマダラカミキリg01
クヌギの木でクワガタを探していたら上から落ちてきました。
体長22~35㎜。

ラミーカミキリ(フトカミキリ亜科ラミーカミキリ族)
ラミーカミキリy01
こちらもカラムシの葉上でよく目にするようになりました。
体長8~17㎜。

リンゴカミキリ(フトカミキリ亜科トホシカミキリ族)
リンゴカミキリg04
今年はこのカミキリによく出会います。
この日は他のカミキリを撮影中、足元のコナラの伐採枝に飛んできました。

リンゴカミキリg05
側面

リンゴカミキリg06
裏面
体長13~21㎜。

ヨツスジハナカミキリ(カミキリ亜科ハナカミキリ族)
ヨツスジハナカミキリy01
珍しく植栽されたガクアジサイの花に来ていました。
体長12~20㎜。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨明け ③
2013/07/18(Thu)
今日は久しぶりに雨が降りました(夕立)。
そのせいか心持涼しい気がします。

ツバキシギゾウムシ♀(シギゾウムシ亜科)
ツバキシギゾウムシ♀g01
そろそろいるだろうとの予想通り、
ツバキの実に産卵のために穿孔中のメスを見つけました。

ツバキシギゾウムシ♀g02
口吻を中心にグルグル回りながら穴を穿けていきます。

ツバキシギゾウムシ♀g03
それにしても長い口吻です。
日本のゾウムシの中でも最長だと思います。
口吻を含まない体長6~9㎜。

ツバキシギゾウムシ♀g05
口吻の半分以上の深さまでいきました。
シギゾウムシの仲間の♀の産卵管は口吻の長さに比例するそうです。

アオヒゲナガゾウムシ(クチブトゾウムシ亜科)
アオヒゲナガゾウムシy01
駐車場脇の杭の上に美しいゾウムシを見つけました。
体長5~6.5㎜。

アオヒゲナガゾウムシy02
せっかくの美麗種も背中のダニのお陰で台無しです。

アオヒゲナガゾウムシy03
正面顔

ミツギリゾウムシ♂(ミツギリゾウムシ科)
ミツギリゾウムシ♂g01
クヌギの伐採木で久しぶりに見つけました。
不思議な形態の虫です。
この個体はオスですが、メスの口吻は所謂ゾウムシ状で
触角と合わさって三錐(みつぎり)に見えます。

ウスモンオトシブミ(オトシブミ亜科)
ウスモンオトシブミy01
キブシの葉にまだいました。巻かれたばかりの「オトシブミ」もありました。
画像はありませんが、コアカソにはヒメコブオトシブミも…。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨明け ②
2013/07/17(Wed)
今週も暑い日がつづいています。
夕立くらいはきて欲しいなぁ…

アオマダラタマムシ(タマムシ科)
アオマダラタマムシg05
いよいよ最盛期を迎えたようで、立ち枯れの周りを飛び回ったり止まったりしていました。

アオマダラタマムシg06
1ヶ月前に比べ金緑色がより鮮やかなような気がします。

アオマダラタマムシg07


ミヤマクワガタ(クワガタムシ科)
ミヤマクワガタg01
ようやく大型クワガタの登場です。
山に行かないと見られないので、子供の頃はある意味オオクワガタ以上に憧れのクワガタでした。
この個体は特に大型で60㎜以上はありました。
オスの下にメスもいます。

ミヤマクワガタg02
周りにはカナブンやハネカクシ、ヨツボシケシキスイなどもいます。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨明け ①
2013/07/16(Tue)
九州北部は、先週ちょっと早めに梅雨が明けました。
それと同時に気温もウナギ昇りです。が、グリーンピア八女とさらに山奥の矢部村へ出かけました。
昆虫メインではありますが、夏本番を迎えいろいろな昆虫に出会えました。

キリシマミドリシジミ♀(シジミチョウ科ミドリシジミ族)
キリシマミドリシジミ♀y01
念願の地元でのゼフィルスとの出会いでした。
林道を歩いていると道路の上に初見のシジミチョウが…。
一瞬トラフシジミにも見えましたが。近づいてみると翅の模様が違います。
帰宅後、図鑑で調べて種名が判明しました。
とりあえず写真を数枚撮ったところで…、
ふわっと飛び立ち近くの木の葉の上に止まりました。
その時、翅表の青紋がちらっと見えました。

キリシマミドリシジミ♀y02
ゆっくり近くで撮らせてくれました。

キリシマミドリシジミ♀y03
とりあえず先へ歩を進め、帰るときには向きを変えてまだそこにいました。
オスも撮りたかったのですが、川向うの樫の木(幼虫の食草)の周りを飛び回っている個体を見ただけです。しかし、ここに生息していることが確認できただけでラッキーです。
前翅長20㎜。

サカハチチョウ(タテハチョウ科)
サカハチチョウy01
春と夏で翅の模様が大きく変わります。
これは夏翅で翅表の白い逆八模様が特徴です(春翅はオレンジがかっています)。

サカハチチョウy02
翅裏を見るために横から撮ってみました。
コアカソやイラクサなどが幼虫の食草になります。
前翅長20~25㎜。

ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)
ツマグロヒョウモンg01
メスの翅の先が黒いのでこの名(瓜黒)が付きました。
元々は南方系の蝶で、メスはそこに棲む毒蝶のカバマダラに擬態していると言われていますが、九州北部にカバマダラはいないので…??
前翅長27~38㎜。

スミナガシ幼虫(タテハチョウ科)
スミナガシ幼虫y01
成虫は樹液や獣糞などに来ますが、渋い美しさがある蝶です。
幼虫はアワブキを食草にします。

スミナガシ幼虫y02
成虫の前翅長31~44㎜。

キマダラセセリ(セセリチョウ科)
キマダラセセリy01
林縁などで見られる黄色い小さな蝶です。
幼虫の食草はイネ科のススキなどです。
前翅長13~17㎜。

つづく

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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オオヨツスジハナカミキリ
2013/07/14(Sun)
女山森林公園や清水山では、リョウブ(リョウブ科の落葉高木)の花が咲き始めていました。
この花によくやって来るのがオオヨツスジハナカミキリです。

オオヨツスジハナカミキリ(ハナカミキリ亜科ハナカミキリ属)
オオヨツスジハナカミキリz02
以前紹介したヨツスジハナカミキリよりも大型で体長21~30㎜あります。

斑紋には個体変異があります
オオヨツスジハナカミキリz01
リョウブなどの白い花によく集まって来ます。

シラホシナガタマムシ(タマムシ科ナガタマムシ属)
シラホシナガタマムシz04

前回の画像が今ひとつでしたので、再度エノキの立ち枯れを訪れました。
シラホシナガタマムシz03

この日は2個体がいました。
シラホシナガタマムシz02

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
                        トキナーAT-X80-400mmズーム
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高田 渡(たかだ わたる)つながり
2013/07/13(Sat)
アーティスト編その2

 故「高田渡」氏は、私が大きな影響を受けたミュージシャンの一人です。
この人ほど自分の信念を貫き通した人もいないのではと思います。
もう10数年前、隣の市の知人が加川良氏とのジョイントコンサート(この二人がジョイントするというのも当時は信じられないこと)を企画され、終ったあとの打ち上げに参加させていただき、一緒に飲み話を聞かせて頂いたことは忘れられません。「タカダワタル的」という、素敵な映像(ドキュメンタリー映画)を残し亡くなってしまいました。
多くのレコード(CD)やDVDが出ていますので、是非探してみてください。
今回紹介する3人は、いずれも氏と関連のあるミュージシャンです。

*細野 晴臣(ほその はるおみ)
 日本(日本語)のロックの草分け「はっぴいえんど」のメンバー、また一世を風靡したテクノバンド「YMO」のメンバーでもあります。はっぴいえんどは、高田氏がベルウッドレーベルから出した1枚目のアルバム「ごあいさつ」でバックバンドを務めています。
 最新アルバム『Heavenly Music』は、前作『HoSoNoVa』同様趣味の良い音楽が散りばめられた通好みのCD?で、ベルウッド時代の初ソロアルバム『HOSONO HOUSE』(1973年)を彷彿させます。そして歌詞カード?には、東日本大震災(福島原発事故)に対する、ある意味辛辣なメッセージも添えられています。
Heavenly MusicHeavenly Music
(2013/05/22)
細野晴臣

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HoSoNoVaHoSoNoVa
(2011/04/20)
細野晴臣

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HOSONO HOUSEHOSONO HOUSE
(2005/03/24)
細野晴臣

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*佐久間 順平(さくま じゅんぺい)
 「林亭」というグループでデビュー後、「ヒルトップ・ストリングス・バンド」以降高田渡氏のバックアップミュージシャンとして晩年まで行動を共にした人で、ギター、マンドリン、ヴァイオリンと、しっかりしたテクニックとつぼを押さえた演奏は上手いの一言です。そして実は素晴らしいシンガーでソングライターでもあるのです。ソロ2作目の『明日の想い出』は、永六輔氏も詩を提供されるなど、やはり震災への思いが込められています。

明日の想い出明日の想い出
(2013/02/27)
佐久間順平

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*高田 漣(たかだ れん)
 高田渡氏に関連するどころか、氏の実の息子(長男)です。
 そして、今では押しも押されぬ弦楽器のスペシャリスト。このアルバム『Ensemble』も様々な楽器を持ちかえながら演奏しています。
 共演者も、前述の細野晴臣氏や同じくYMOの坂本龍一、「家政婦のミタ」のエンディングテーマでお馴染みの斎藤和義や原田知世など豪華です。
 個人的には、詩人でもあった祖父、高田豊の詩に父渡が作曲した「火吹竹」の演奏と歌は中々良いです。

アンサンブルアンサンブル
(2013/06/19)
高田漣

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トンボ池 ②
2013/07/11(Thu)
似たような色と体型のトンボたちです。

シオカラトンボ♂(トンボ科)
シオカラトンボ♂i01
結構汚い溝や水たまりから山地の池まで幅広い場所で見られる、最も一般的なトンボです。
シオカラトンボとは青く粉を吹くオスのことで、メスは地味でムギワラトンボと呼ばれます。体長49~60㎜。

コフキトンボ♂(トンボ科)
コフキトンボ♂i01
シオカラトンボに似ていますが、少し小さく顔面(複眼)が大きく
ズングリムックリに見えます。
オスは成熟するにつれ粉をふきます。メスは個体差があるようです。
体長37~48㎜。

アオビタイトンボ♂(トンボ科)
アオビタイトンボ♂i04
元々は南西諸島に生息していたのですが、温暖化の影響かどんどん北上しているようです。
実は初見のトンボで以前にはここにもいませんでした。

後姿
アオビタイトンボ♂i01
翅の付け根が茶褐色味を帯びています。
こちらもオスは成熟するにつれ粉を吹きます。

青額
アオビタイトンボ♂i03
額部分に青藍色の金属光沢があるところから名付けられました。

アオビタイトンボ♂i02
体長31~43㎜。

おまけです…
ゴマダラカミキリ(フトカミキリ亜科ヒゲナガカミキリ族)
ゴマダラカミキリi01
池の周りを回っていたら、桜の幹にしがみ付いていました。
子どもの頃から、一番普通に見たり捕まえたりしていた大型のカミキリです。
体長25~35㎜。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:トキナーAT-X80-400mmズーム
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トンボ池 ①
2013/07/10(Wed)
南隣の市(みやま市)高田町に今福池という池があります。
以前は、オニバスの自生する池として知られていたようですが、環境の変化からかもうほとんど残っていないようです。
ここはトンボの多い池でもあります。時間を見つけて出かけてきました。

昨年、池の大掃除があり、ハス等の水草がかなり切られたようで、例年ほどトンボの数が多くありませんでした。

チョウトンボ(トンボ科)
チョウトンボi03
翅が幅広く蝶のように見える、ここの夏を代表する(個体数も多い)トンボです。
水草の多い池などで見られます。

太陽の光の角度によって
チョウトンボi04
金青色の翅が虹色に輝いて見えます。

体長31~42㎜。
チョウトンボi05
翅の模様は個体差があります。

コシアキトンボ♂(トンボ科)
コシアキトンボi01
公園の池など少々水が汚れていても大丈夫なようです。
近所の公園でも見かけます。
腹部上部(腰?)が白く空いているように見えるので「腰空き」の名がつきました。
体長41~50㎜。

ショウジョウトンボ♂(トンボ科)
ショウジョウトンボ♂i01
真赤なトンボですが、いわゆる赤トンボの仲間ではありません。
夏の時期、近所の池などで普通に見られます。
体長44~55㎜。

クロイトトンボ(イトトンボ科)
クロイトトンボ♂i01
胸と腹部の先端が青いイトトンボです。
これまた近所の公園の池などで普通に見られます。
体長27~37㎜。

ギンヤンマ(ヤンマ科)
ギンヤンマi01
胸が緑で腹部の付け根が青い大型のヤンマです。
常に飛翔しているので撮影には苦労します。
この個体はたまたま池の側のサクラの木に止まりましたが、翅が傷んでいるようです。
体長74~82㎜。

つづく…

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:トキナーAT-X80-400mmズーム
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高校生…
2013/07/09(Tue)
☆古井戸(ふるいど)
加奈崎芳太郎と仲井戸(CHABO)麗市の二人からなるフォークデュオ。
実は『古井戸の世界』は、私が初めて買ったLPレコードのCD化再発売です。高校1年の時、深夜放送から火が付いた「さなえちゃん」という曲が入っていました。
ブルースをルーツにした金崎氏の圧倒的なヴォーカルと、チャボのツボを抑えたギターとほのぼのとしたヴォーカル。毎日よく聞いていました。
解散後、チャボはご存じのように忌野清志郎のRCサクセションに加入し。キヨシローと共にカリスマ的存在(のギタリスト)になりました。
古井戸の世界古井戸の世界
(2013/06/26)
古井戸

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☆友部 正人(ともべ まさと)
ラジオで初めて聞いた「乾杯」、連合赤軍の浅間山荘事件をリアルタイムでテレビで見ていた高校生の私にとって、この曲(詩)は強烈で新鮮でした。翌日、市内で一軒しかないレコード店へ走っていました。そして「乾杯」が収録されたLP『にんじん』を手に入れたのでした。URCというマイナーレーベル(今でいうインディーズ)から出ていたのですが、フォークブームの真っただ中、田舎の店でも色んなレコードが入荷していたのです。今では考えられません。
これは彼の2枚目のレコードですが、どの曲も吟遊詩人と言われた彼らしく詩に魂がこもっています。その後に買った1枚目の『大阪へやって来た』も凄いです。
このレコードは、その後の私の人生に大きく影響した、というか私が本来持っていた資質を引っ張り出してくれたのではないかと思います。
そして、最近出たばかりの『ぼくの田舎』。
これもプライベートレーベルからの発売ですが、東日本大震災を受け、その後に作られた歌たちが聞くほどに心にしみてきます。
面白いことに『にんじん』にも『ぼくの田舎』にも、アメリカの良心を歌い続けたフォークシンガーRamblin’ Jack Elliott(ランブリン・ジャック・エリオット)のことを歌った曲が入っています。
にんじんにんじん
(2009/05/20)
友部正人

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ぼくの田舎ぼくの田舎
(2013/05/03)
友部正人

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大人買い??
2013/07/07(Sun)
土日も仕事で野に出られなかったので、久しぶりの音楽ネタです。

一応月給取りという立場ですので、ありがたいことにボーナスが出ました。
大人買いと言うほどではありませんが、CDを数枚手に入れました。
以下にミュージシャン名とCDタイトルを紹介します。

① 高田 蓮(たかだ れん) 『Ensemble』
② 佐久間 順平(さくま じゅんぺい) 『明日の想い出』
③ 細野 晴臣(ほその はるおみ) 『Heavenly Music』
④ 友部 正人(ともべ まさと) 『にんじん』
⑤ 友部 正人 『ぼくの田舎』
⑥ 古井戸(ふるいど) 『古井戸の世界』
⑦ The Kilby Brothers(ザ キルビー ブラザーズ) 『Autoharp Praise』
⑧ Karen Mueller(カレン ミューラー) 『SOLO AUTOHARP』

私が聞く音楽はメジャーなものは少なくマニアックなものが多いので、基本的にamazon(アマゾン)や楽天市場等のネット通販になります。
興味を持たれた方は、ネットなどで検索してみてください

次回以降、それぞれのアーティストの紹介でもできればと思っています。
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梅雨の合間に女山森林公園 ⑤
2013/07/05(Fri)
明日、明後日と仕事なので野外に出掛けられずちょっと憂鬱です。
このシリーズ最後です。

シラホシナガタマムシ(タマムシ科ナガタマムシ属)
シラホシナガタマムシz01
いつもの、エノキの立ち枯れに来ていました。
図鑑を見るとエノキに付くと記載されていました。納得。
フラッシュを焚いたので分かりにくいですが、自然光では綺麗なグリーンに4対の白点が目立ちます。実は脇腹部にも白点があるのですが…。
体長9~14㎜。

オオヒラタシデムシ(シデムシ科)
オオヒラタシデムシz01
シデムシの仲間は動物の死骸等に集まるので「死出虫」と呼ばれたのが始まりだそうです。
死体を土に埋める習性から「埋葬虫」とも呼ばれていたそうです。
死肉やそれにたかるハエの幼虫(ウジ)を食べます。
ある意味森の掃除屋さんでもあるのです。
体長18~23㎜。

オマケです
シバオサゾウムシ(オサゾウムシ科)
シバオサゾウムシk01
20日の観察会で回る場所の下見中にクヌギの葉でみつけました。
初見だったのでオサゾウムシの仲間とは思ったのですが…
ゴルフ場の芝と一緒に北米から移入された外来種でした。
ゴルフ場では芝の害虫として有名なようです。
体長8~9.5㎜。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨の合間に女山森林公園 ④
2013/07/03(Wed)
今日はまとまった雨が降り、川が結構増水しています。
これ以上雨が降らなければと祈っています。
さてきょうはカミキリムシの仲間です。

アトジロサビカミキリ(フトカミキリ亜科サビカミキリ族)
アトジロサビカミキリz01
アトモンサビカミキリに大きさも色も良く似ています。
上翅後部の白色部で判別しました。
色々な広葉樹の枯れ枝に集まります。
体長8~11㎜。

セミスジコブヒゲカミキリ♂(フトカミキリ亜科コブヒゲカミキリ属)
セミスジコブヒゲカミキリ♂z01
女山に連なる清水山のツバキ?の枯れ木にいました。
触角が長いですね~。この個体は体長10㎜程でした。

ヒメヒゲナガカミキリ(フトカミキリ亜科ヒゲナガカミキリ族)
ヒメヒゲナガカミキリz01
昨日紹介したシロヒゲナガゾウムシと同じところにいました。

小さい個体
ヒメヒゲナガカミキリ♂z01
傍のダンゴムシと比較すると大きさが想像できると思います。

ナガゴマフカミキリ(フトカミキリ亜科ゴマフカミキリ族)
ナガゴマフカミキリ♂z01
体色がゴマを散らしたように見えます。
これも枯れ木にいると保護色となって見つけにくいです。

アップで
ナガゴマフカミキリ♀z01
イヌビワの細い立ち枯れにいました。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED


お知らせ!!
私が所属します『まちづくりネットワークちくご』では、7月20~21日「ちくごこどもキャンパス2013『矢部川中流域の自然観察と体験』」を実施します。
これは最初、福岡県の主催事業として始まったものですが、今は私たちのメイン事業の一つとして実施しています。詳細はリンクの「まちづくりネットワークちくご」をクリックしてみてください。
県内の小学4~6年生を対象に、生き物観察を中心に様々な体験を提供します。
そこで、この事業を手伝っていただくボランティアを募集しています。
自然やアウトドア、子どもが好きな方で手伝っても良いよという方は、
下のコメント(CM)欄よりSECRETにチェックを入れてご連絡ください。
なお、14日(土)に、2回目の観察場所の下見と打ち合わせを実施します。


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梅雨の合間に女山森林公園 ③
2013/07/02(Tue)
今日は蝶です。

ベニシジミ(シジミチョウ科)
ベニシジミz01
春先から秋まで普通に見られる蝶です。
くすんだような色の夏羽に替っています。
高温になるほどオレンジ色が消失するそうです。

別の個体
ベニシジミz02
翅の形からたぶんどちらもオスだと思われます。

ツマグロヒョウモン(ヒョウモンチョウ科)
ツマグロヒョウモン♂z01
地元では家の周りでも一番普通に見られるヒョウモンチョウです。
元々は南方系の蝶で、メスは前羽の先端が黒くまったく違う種類に見えます。
毒チョウのカバマダラに擬態していると言われていますが、九州北部にはカバマダラは生息していません。
この個体はたぶんオスです。日が落ちて眠りに入るところでしょうか?

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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梅雨の合間に女山森林公園 ②
2013/07/01(Mon)
天気予報とは裏腹に、今日は降ったり止んだりの一日でした。
腰痛はあまり酷くならず徐々に回復に向かいつつあります。
で女山のつづきです。

シロヒゲナガゾウムシ♀(ヒゲナガゾウムシ科)
シロヒゲナガゾウムシ♀z01
5㎜前後の種類が圧倒的に多いヒゲナガゾウムシの中でも、
大型種と言っても良いシロヒゲナガさんです。
昨年の集中豪雨で倒れた木を集めてある場所で見つけました。

体長10~12㎜。
シロヒゲナガゾウムシz02
オスの触角は結構長くなりますがメスもそこそこ長いです。
体色は見事な保護色となっています。

顔面アップ
シロヒゲナガゾウムシz03
結構こわもてです。


シロヒゲナガゾウムシ♂z01
これは昨年撮影したオスです。
触角が長く最初カミキリムシの仲間かと思いました。

セマダラコガネ(スジコガネ亜科)
セマダラコガネz01
体色には変異があり、色々な植物の葉を食べます。
体長8~13.5㎜。

ヒメトラハナムグリ(コガネムシ科ヒメトラハナムグリ亜科)
ヒメトラハナムグリz01
前身毛むくじゃらの小さなハナムグリです。
飛んでいる姿はミツバチやハナアブそっくりです(擬態)。
個体数はそう多い方ではないと思います。

体長9~12㎜。
ヒメトラハナムグリz02
可愛らしくて結構好きです。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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