今日は梅雨の雨も一時休止で涼しい一日でした。
さて、天山の後編ですが、色々なカミキリムシがいました。
モンシロチョウ(シロチョウ科)とノアザミ(キク科)
ノアザミが盛りで、色々な蝶が訪れていました。
補虫網を持って蝶を追いかける父子も見かけたりと、子どもの頃を思い出しました。
チャイロヒメハナカミキリ(ハナカミキリ亜科ハイイロハナカミキリ族)
矢部村シリーズでも紹介しましたが、すぐ目の前のコガクウツギの花で観察できました。
体長6~9㎜。
ニンフ(ホソ)ハナカミキリ(ハナカミキリ亜科ハナカミキリ族)
同じく矢部村シリーズでも紹介しましたが、これまた同じ場所で観察できました。
体長9~13㎜。
トゲヒゲトラカミキリ(カミキリ亜科トラカミキリ族)
これまた、いたる所で出会いますが、ここではガマズミの花に来てました。
体長8~11.5㎜。
シロオビゴマフカミキリ(フトカミキリ亜科ゴマフカミキリ族)
ハンノキの伐採枝にしがみついていました。
体色(模様)は鳥の糞に擬態しているといわれています。
体長6~11㎜。
グッと近付いたら…
触角を体にくっつけ警戒態勢(擬態)をとられました。
ナカジロサビカミキリ(フトカミキリ亜科サビカミキリ族)
こちらは、ネムノキの伐採枝にカップルでしがみついていました。
一旦掌に乗ってもらいました。
その後近くの葉の上で…
体長6.5~10㎜。
ニセシラホシカミキリ(フトカミキリ亜科トホシカミキリ族)
図鑑によるとヤマハンノキなどを食樹とするようです。
ということは、ここの木はハンノキではなくヤマハンノキ…?
体長8~12㎜。
当然偽ではないシラホシカミキリという種もいます。
そちらも、撮れた時には紹介したいと思います。
撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED