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チョッキリ
2013/04/18(Thu)
昨日からのつづきです。
チョッキリの仲間はオトシブミ以上に微小な種が多く、姿形も似ているので判別に苦労します。出現時期が限られる種もいます。
チョッキリの揺籃はオトシブミの仲間のように丁寧ではなく、萎れた葉のように見えるものやその名の通り葉巻状のものなど様々です。また、揺籃は作らずに葉や茎また、ドングリや果実等に穿孔して産卵するものなど様々です。

コナライクビチョッキリ(チョッキリゾウムシ科イクビチョッキリ族)
コナライクビチョッキリ
体長2.4~4.2㎜の黒っぽいチョッキリです。

コナライクビチョッキリの揺籃
コナライクビ揺籃
コナラの若葉を絞ったように巻きます。
久留米市の浦山公園にて。

ミヤマイクビチョッキリ?(チョッキリゾウムシ科イクビチョッキリ族)
ミヤマイクビチョッキリ
コナライクビチョッキリにそっくりなので見分けは難しく、同定に自信はありません。
星野村のブナの若葉にいました。

ルリイクビチョッキリ(チョッキリゾウムシ科イクビチョッキリ族)
ルリイクビチョッキリ
体長3~3.8㎜、これも似たような種が多く同定に自信なしです。
キイチゴの葉上にいました。星野村にて。

ヒメケブカチョッキリ(チョッキリゾウムシ科チョッキリ族)
ヒメケブカチョッキリ
体長3.7~4.6㎜の瑠璃色で毛深いチョッキリです。
バラやキイチゴの新枝を傷つけて産卵します。
大きさとキイチゴにいたことでこれは間違いないと思います。
星野村にて。

ベニホシハマキチョッキリ♀(チョッキリゾウムシ科ハマキチョッキリ族)
ベニホシハマキチョッキリ♀
ハマキチョッキリの仲間には美麗種が多くこれはその代表格です。
オスの口吻はもっと長く、両肩に小さいトゲがあります。
現亜種はドロハマキチョッキリといい金緑色ですが、赤い斑紋が入るものをベニホシ…といい、九州で見られるのは殆どがこちらです。
体長も4.9~7.0㎜と、チョッキリの中では大きい方で、ヤマザクラ、ブナ、ケヤキ、ハンノキ、カエデ類、イタドリ等、様々な葉を葉巻状に巻きます。
星野村のブナの葉上にて(ここでは時期を外さなければ必ず見つかります)。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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