大授搦 再々訪 ②
2013/04/30(Tue)
田畑や中を巡る水路にも、鳥影はほとんど無く再度干潟に戻ります。
よく見ると、岸辺の潮が満ちていない場所に鳥たちが集まっているようなのでそっと近付いてみます。チュウシャクシギやメダイチドリ、ハマシギ、ダイゼン、トウネン、シロチドリが見えます。
やがて、潮が引き始めたので干潟に目を戻しました。
その途端、ハマシギの大軍が押し寄せて来るのが目に入りました。

ハマシギ(チドリ目シギ科)
ハマシギ群
夏羽に換わり腹部が黒くなっています。

ハマシギ


ハマシギの大群
とにかくスゴイ数です。

コオバシギ(チドリ目シギ科)
コオバシギ
ハマシギの中に1羽混じっていました。
かなりトリミングしたので、ぼやけてしましました。

オバシギ(チドリ目シギ科)
オバシギ
こちらはコが無いオバシギ。
頭を隠しているので自信はありませんが、胸から腹部の模様から判断しました。

トウネン(チドリ目シギ科)
トウネン00

ダイゼン(チドリ目チドリ科)
ダイゼン01

ダイゼン02
だいぶ夏羽に換わっています。

メダイチドリ(チドリ目チドリ科)
メダイチドリ飛翔
群れの先頭部にキョウジョシギが1羽混じっています。

コアジサシ(チドリ目カモメ科)
コアジサシとキョウジョシギ
ユーラシア大陸の中緯度地方で越冬し、日本には本州以南に夏鳥として渡ってきて繁殖をしますが、環境の変化で繁殖地が減りつつあります。
一緒にいる左の3羽はキョウジョシギです。

コアジサシホバリング
時々、空中でホバリングしながら魚を探します。

キョウジョシギ(チドリ目シギ科)
キョウジョシギ00
ツンドラ地帯で繁殖し、赤道以南の地域で越冬します。
日本へは旅鳥として、春と秋の渡りの時期に旅鳥としてやって来ます。
まだら模様がよく目立ち、これを京女の着物に例えた名前だそうです。

つづく…

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:タムロンSP400mm×1.4テレコン
ニコンD90 レンズ:トキナーAT-X80-400mmズーム

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由布院 ①
2013/04/29(Mon)
毎年、GW中に1度は由布院方面へ向かいます。
映画祭に美術館や温泉宿など、今や有名観光地です。
知る人ぞ知る由布岳という名山がそびえ、阿蘇くじゅう国立公園の一角になります。
周辺は自然豊かで、多くの野草や野鳥、昆虫などが見られます。
私の場合は観光もですが、生き物観察がメインです。

由布岳
由布岳
二つの峰からなる山です。
が、今回は眺めるだけです。

新緑
新緑
どこもかしこも雑木林の新緑が綺麗です。
ここにも多くの生き物たちが…。

サクラソウ(サクラソウ科)
サクラソウ02
阿蘇・くじゅう地域にはあちこちに自生地が点在します。
しかし、可憐な花の宿命で、盗掘が後を絶たず絶滅の危機に瀕しています。
国立公園では生物の採取は法で禁止されているにも関わらずです。
「手に取るなやはり野に置け蓮華草」ではありませんが、野の花は自生地に足を運んでそっと観るのが一番です!

サクラソウ01
20㎝前後になる花茎の先端の周りに2~3㎝程の花を複数付けます。

サクラソウ03

サクラソウ00
「我が国は草も桜を咲きにけり」(小林一茶)

エヒメアヤメ(アヤメ科)
エヒメアヤメ00
草丈10~15㎝、花径4cm程で、自生地は西日本に点在します。
国指定天然記念物で、日本が大陸と陸続きだったころに渡ってきたといわれています。
これも絶滅の危機に瀕しています。

エヒメアヤメ01
上から見るとアヤメやハナショウブに似ています。

エヒメアヤメ02
白い花を見つけました。

キスミレ(スミレ科)
キスミレ
阿蘇・くじゅう国立公園の春を代表するスミレです。
野焼き後の草原で大群生を見たこともあります。

バイカイカリソウ(メギ科)
バイカイカリソウ
草丈10~15㎝、花径は1cmもありません。
インヨウカクと言って、生薬に利用されるので昔はよく採集されていたようです。

つづく…

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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大授搦 再々訪 ①
2013/04/28(Sun)
GWですね。ライブの前後であちらこちらと動いています。
またまたシギ・チドリを求めての有明海と花を求めての由布院詣でです。
交互にアップしてみようと思います。
まずは大授搦の鳥たちです。
さすがに渡り途中の野鳥も多く夏鳥のコアジサシも渡ってきていました。
早朝からウォッチャー(カメラマン?)もかなりの数でした。

クロツラヘラサギ(コウノトリ目トキ科)
kurotura.jpg
満潮時間を調べて行ったのですが、すでに潮位は増しかろうじて残っていたのは彼らでした。

クロツラヘラサギ飛翔

ダイサギ(コウノトリ目サギ科)
ダイサギ飛翔
時々視界を横切っていきます。

セグロカモメ(チドリ目カモメ科)
セグロカモメ飛翔
彼らも時々頭上を飛んでいきます。

ユリカモメ(チドリ目カモメ科)
ユリカモメ飛翔
夏羽に換った群れが飛び回ります。

ツクシガモ(カモ目カモ科)
ツクシガモ00
彼らもまだ残っていました。

気分を変えて、潮が引き始めるまで干拓地の田畑を見てみます。

ツリスガラ(スズメ目ツリスガラ科)
ツリスガラ01
「ツイーッ」という声に、カワセミ?とそっと水路を見てみるとツリスガラです。
まだ渡らずにいたのかな?

ツリスガラ00
メジロ位の小さいとりで、冬鳥として葦原などに群れで渡って来ます。

ツリスガラ02
目の周りが泥棒?みたいですね!

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:タムロンSP400mm×1.4テレコン
     ニコンD90 レンズ:トキナーAT-X80-400mmズーム
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2013・野外音楽祭in竜岩
2013/04/28(Sun)
今日は、福岡県筑紫野市にある「竜岩自然の家」主催の『ドラゴンロックフェスタ』の一環の野外ライヴに出演しました。
絶好のイベント日和で、会場内の色々な催しに親子連れなど老若男女多くの市民の参加があったようです。
以下はその様子です。

設営
9:30に集合し音響機材の設営です。
老体に鞭打って機材を運びます。
若いバンドボーイ求む!!

市長
開演前に筑紫野市長のあいさつ。

コカリナーず
最初は、筑紫野市のコカリナサークル「コカリナーず」の皆さんです。

コカリナーず0
いい感じで息が合っています。

次は、先日合宿にも遊びに来てくれたコカリナの先生Yちゃんのソロです。
コカリナソロ1
コカリナの音色に、野鳥たちも応えて(鳴いて)います。

コカリナソロ0
マンゴリのY田がギター伴奏。

観客
観客の皆さんです。

いよいよマウンテンゴリラの出番です。
マンゴリ1
オープニングは、南阿蘇ビジターセンターのイメージソングとして作った
「緑風(かぜ)のささやき」でスタート。

マンゴリ2
私はギターからオートハープに持ち替えです。

向かって右の3人。
マンゴリ3
オートハープ、フラットマンドリン、バンジョー。

左の2人。
マンゴリ4
エレキベース、アコースティックギター。

マンゴリ5
木立に囲まれた素敵なロケーションです。

マンゴリ6
ウクレレ、カホン、ミニスティールドラム。

マンゴリ7
お客さんもユッタリとした気持ちで聞いてくれています。

マンゴリ8
森の中の音楽祭という雰囲気です。

なお、マンゴリの画像は、遠路遊びに来ていただいた、自然観察仲間のUさんに撮っていただきました。
いい写真、ありがとうございました!

撮影機材 カメラ:リコーCX2
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GW突入!
2013/04/28(Sun)
いよいよGWです。
前半は天気も良さそうです。可能な限りあちこち出かけたいと思います。
今日の成果(画像)は編集中のため今しばらくお待ちください。
なお、明日はライヴで~す!
その模様もアップできればと思っています。
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グリーンピア八女 その3 ゾウムシ
2013/04/26(Fri)
またまた甲虫の仲間です。
甲虫の仲間は昆虫の中でも最も種類が多く興味が尽きません。

ホホジロアシナガゾウムシ(ゾウムシ科アシナガゾウムシ亜科)
ホホジロアシナガゾウムシ
体長8mm前後で、赤茶色の体に白い頬?が特徴です。
アカメガシワやヌルデの若枝を切って(齧って)産卵しますので、折れたり萎れたりしている枝葉を見かけたら近くにいる可能性大です。
アシナガゾウムシの仲間は、名前の如く長い前脚と中脚で枝にしっかりしがみ付いていますが、身の危険を感じるとポトリと落ちてしまいます。

キュウシュウヒゲボソゾウムシ?(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科)
キュウシュウヒゲボソゾウムシ
体長8.5mm程のゾウムシの仲間ですが、似たような種が多く自信ありません。
カエデやイタドリなど色々な葉の上で見つかります。

コアオハナムグリ(コガネムシ科ハナムグリ亜科)
コアオハナムグリ
体長1~1.4㎝程のハナムグリの仲間。
色々な花(特に白い花)を訪れて花粉を食べます。
白い花はコバノガマズミ(スイカズラ科)です。

クロハナムグリ(コガネムシ科ハナムグリ亜科)
クロハナムグリ
前種と同じような環境で見つかり大きさも同じくらいですが、こちらの方が見かける機会は少ないようです。

キバネホソコメツキ(コメツキムシ科)
キバネホソコメツキ
名前は合っていると思うのですが…。
オスの触角はメスの倍位あるそうです。

コメツキムシの仲間(コメツキムシ科)
チャイロコメツキ?
コメツキムシも似たようなものが多く、種名の見極めが難しいです。

ヒメアカハネムシ(アカハネムシ科)
ヒメアカハネムシ
体長6~10mmで、有毒のベニボタルに擬態していると言われています。
アカハネムシに比べると体の後部幅が広くありません。

ハラアカコブカミキリ(カミキリムシ科)
ハラアカコブカミキリ
別名ベニフカミキリといい、元々は対馬だけにいたらしいのですが、シイタケ栽培用の原木(クヌギ等)と一緒に移入されたようで今は普通に見られます。
体長1.6~2.7㎝。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED

いよいよ今度の日曜日です!!
マウンテンゴリラLiveのお知らせ!
4月28日(日)12:00~14:00
福岡県筑紫野市竜岩自然の家
詳細は竜岩自然の家HPをご覧ください。
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グリーンピア八女 その2 チョウ?
2013/04/25(Thu)
この日は風が強く、ちょっと肌寒かったためか昆虫も思ったほど見つかりませんでした。

オオミズアオ♀(チョウ目ヤママユガ科)
オオミズアオ♀
翅を広げれば10㎝近くになる薄水色の大きな蛾です。
コナラの枝にいるのを2個体見つけました。
夜行性で昼間は動かないので撮影しやすかったです。

オオミズアオ頭部
頭部のアップ。
オスの触角はもっとフサフサです。

オオミズアオ腹部
裏に回って腹部の画像ですが、卵を持っているのか結構膨らんでいます。
幼虫は、ブナ科やバラ科、カエデ科等の葉を食べます。

ムラサキシジミ(チョウ目シジミチョウ科)
ムラサキシジミ
翅裏は茶色っぽくて地味ですが、翅表は紫色に輝いて美しいです。
時々日光浴のため翅を広げてくれます。
幼虫はカシやシイの葉を食べます。

まだ続きます。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED

いよいよ今度の日曜日です!!
マウンテンゴリラLiveのお知らせ!
4月28日(日)12:00~14:00
福岡県筑紫野市竜岩自然の家
詳細は竜岩自然の家HPをご覧ください。
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グリーンピア八女で夏鳥を…
2013/04/24(Wed)
4月22日、振り休になったので久しぶりにグリーンピア八女へ。
そろそろ夏鳥が渡って来る頃ですが…。

オオルリ(スズメ目ヒタキ科)
オオルリ00
鳥が中々現れず(声もあまり聞こえない)、ならばと昆虫を探していたら突然目の前に現れました。慌ててカメラを構えましたが木の枝が邪魔で数回シャッターを切り位置を変え始めたら飛んで行ってしまいました。

オオルリ01
完全に枝かぶり状態ですね…

エナガ(スズメ目エナガ科)
エナガ00
エナガは子育ての真っ最中のようで、虫を加えて動き回っていました。
咥えているのは、たぶんエダシャクの仲間の幼虫(シャクトリムシ)だと思います。

さすがにオオルリは美しいです。残念ながらキビタキにはまだ出会えませんでした。

昆虫につづきます。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:タムロンSP400mm×1.4テレコン


いよいよ今度の日曜日です!!
マウンテンゴリラLiveのお知らせ!
4月28日(日)12:00~14:00
福岡県筑紫野市竜岩自然の家
詳細は竜岩自然の家HPをご覧ください。
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いろいろな昆虫
2013/04/22(Mon)
他にも色々な昆虫を見かけました。

ケブカヒゲナガ♂(ヒゲナガガ科)
ヒゲナガガ♂
体長1cm程で、長い触角をヒラヒラさせながら飛ぶ姿はユニークです。
春にしか見られません。
星野村にて。

クロハネシロヒゲナガ♀(ヒゲナガガ科)
ヒゲナガガ♀
メスは触角も若干短いですが、他の蛾の仲間に比べればやはり長いです。
女山にて。

エダナナフシ幼虫(ナナフシ科)
エダナナフシ
これは3㎝ほどの幼虫ですが、成虫は10cmを越える大きさになります。
ナナフシとの違いは触角が長いことです。
浦山公園にて。

ヤブキリ幼虫(キリギリス科キリギリス亜科)
ヤブキリ
成虫は4.5~5.8㎝になるキリギリスの仲間です。

ミノムシ(ミノガ科)
ミノムシ
ミノムシとはミノガの仲間の幼虫のことです。
ただし、メスは成虫になっても翅を持たず、一生を蓑の中で過ごします。
種類も多いのですがこの写真はどれでしょう?
チャミノガあたりかなとは思いますが…。

ハキリバチの仲間?(ハキリバチ科)
ニホンミツバチ
最初はニホンミツバチ?とも思いましたが、どうも違うようで…
ハキリバチの仲間だと思うのですが…。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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その他の甲虫
2013/04/21(Sun)
今日は午後から天気が回復しましたが残念ながら仕事…。
明日は振り休なのでどこへ行こうかなぁ…
そろそろ夏鳥たちも渡って来ている頃です。

シロオビナガボソタマムシ(タマムシ科ナガタマムシ亜科)
シロオビナガボソタマムシ
体長5~9mm。
キイチゴ類の葉上で普通に見つかります。
タマムシの仲間も、小さい種類が結構います。
星野村にて。

チビハナカミキリ?(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科)
チビハナカミキリ
体長5~7mmの小さいカミキリですが、同定には自信ありません。
ブナの葉裏にいました。
星野村にて。

ヒラタハナムグリ(コガネムシ科ヒラタハナムグリ亜科)
ヒラタハナムグリ
体長4~7mmの扁平で小さなハナムグリの仲間です。
色々な花を訪れます。
浦山公園にて。

ヒメコメツキの仲間(コメツキムシ科)
ヒメコメツキの仲間
体長7mm前後のヒメコメツキの仲間だと思いますが、似たような種が多くどれも決定打に欠けます。
コメツキムシといえば、子どもの頃よく裏返して「パチン」という音と共に飛び跳ねて起上がるのを観て遊んでいました。
星野村にて。

ヒメジョウカイ(ジョウカイボン科)
ヒメジョウカイ
体長1~1.5㎝。一見カミキリムシの仲間にも見えますが、鞘翅が柔らかく肉食で小昆虫などを捉えて食べます。
女山のハゼの葉裏にいました。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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ハムシ その2
2013/04/20(Sat)
今日はあいにくの天気でした。
明日は仕事です。
が、昆虫はまだつづきます。
ハムシの仲間は本当に種類が多いです。

キベリトゲハムシ(ハムシ科トゲハムシ亜科)
キベリトゲハムシ
体長4.5㎜前後。
身体全体にトゲがありますが、鳥等の天敵から身を守るためなのでしょうか。
キク科植物の葉を食べるそうですが、ブナの葉にいました。
星野村にて。

サメハダツブノミハムシ(ハムシ科トビハムシ亜科)
サメハダツブノミハムシ
体長2mm程の微小なハムシで、アカメガシワの葉にいました。
女山にて。

マダラカサハラハムシ?(ハムシ科サルハムシ亜科)
マダラカサハラハムシ
体長4mm前後のハムシでお茶の害虫として有名ですが、同定には自信ありません。
他にもブナ科のカシ類にも付くようです。
星野村にて。

バラルリツツハムシ(ハムシ科ツツハムシ亜科)
バラルリツツハムシ
体長3.5~4.5㎜。
バラ科のバラやサクラの他にもいろいろな葉を食べます。
女山にて。

フジハムシ(ハムシ科ハムシ亜科)
フジハムシ
体長5㎜前後で、名前の通りフジの葉を食べます。
八女市にて。

ルリマルノミハムシ(ハムシ科ノミハムシ亜科)
ルリマルノミハムシ
体長4mm前後の黒っぽい小さなハムシ。
星野村のブナの葉にいました。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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ゾウムシ&ハムシ その1
2013/04/19(Fri)
さらにつづきます。
ゾウムシは若葉や倒木、枯れ枝など、中には生木にもと色々な環境にいます。また、大きさも3㎝を超えるオオゾウムシから1㎜程のものまで様々です。
ハムシは木や草の若葉の上を探すとよく見つかります。種によって食樹(食草)がほぼ決まっていますし、その植物の名を冠したものも多いです。

ハスジカツオゾウムシ(ゾウムシ科カツオゾウムシ亜科)
ハスジカツオゾウムシ
体長10mm前後でヨモギの葉上でよく見つかります。
茶色っぽい色で、薄い白い線(葉脈模様)があるのが特徴です。
女山にて。

カシワクチブトゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科)
カシワクチブトゾウムシ0
以前も紹介しましたが、アップ画像が撮れました。
体長5㎜前後ですが、よく見ると複雑な色彩をしています。
この模様(鱗片といいます)は少しずつ剥がれていくようです。
星野村にて。

イタドリハムシ(ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科)
イタドリハムシu
たまたまだと思いますが、タデ科とは違う草の上にいました。
浦山公園にて。

セモンジンガサハムシ(ハムシ科カメノコハムシ亜科)
セモンジンガサハムシ00
以前にも紹介しましたが、スケルトンの翅が美しいハムシです。
サクラの葉を食べますので、サクラ類の葉裏でよく見つかります。
こちらは背面です。浦山公園にて。

セモンジンガサハムシ02
葉裏にいるところ

セモンジンガサハムシ01
陽を浴びて

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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チョッキリ
2013/04/18(Thu)
昨日からのつづきです。
チョッキリの仲間はオトシブミ以上に微小な種が多く、姿形も似ているので判別に苦労します。出現時期が限られる種もいます。
チョッキリの揺籃はオトシブミの仲間のように丁寧ではなく、萎れた葉のように見えるものやその名の通り葉巻状のものなど様々です。また、揺籃は作らずに葉や茎また、ドングリや果実等に穿孔して産卵するものなど様々です。

コナライクビチョッキリ(チョッキリゾウムシ科イクビチョッキリ族)
コナライクビチョッキリ
体長2.4~4.2㎜の黒っぽいチョッキリです。

コナライクビチョッキリの揺籃
コナライクビ揺籃
コナラの若葉を絞ったように巻きます。
久留米市の浦山公園にて。

ミヤマイクビチョッキリ?(チョッキリゾウムシ科イクビチョッキリ族)
ミヤマイクビチョッキリ
コナライクビチョッキリにそっくりなので見分けは難しく、同定に自信はありません。
星野村のブナの若葉にいました。

ルリイクビチョッキリ(チョッキリゾウムシ科イクビチョッキリ族)
ルリイクビチョッキリ
体長3~3.8㎜、これも似たような種が多く同定に自信なしです。
キイチゴの葉上にいました。星野村にて。

ヒメケブカチョッキリ(チョッキリゾウムシ科チョッキリ族)
ヒメケブカチョッキリ
体長3.7~4.6㎜の瑠璃色で毛深いチョッキリです。
バラやキイチゴの新枝を傷つけて産卵します。
大きさとキイチゴにいたことでこれは間違いないと思います。
星野村にて。

ベニホシハマキチョッキリ♀(チョッキリゾウムシ科ハマキチョッキリ族)
ベニホシハマキチョッキリ♀
ハマキチョッキリの仲間には美麗種が多くこれはその代表格です。
オスの口吻はもっと長く、両肩に小さいトゲがあります。
現亜種はドロハマキチョッキリといい金緑色ですが、赤い斑紋が入るものをベニホシ…といい、九州で見られるのは殆どがこちらです。
体長も4.9~7.0㎜と、チョッキリの中では大きい方で、ヤマザクラ、ブナ、ケヤキ、ハンノキ、カエデ類、イタドリ等、様々な葉を葉巻状に巻きます。
星野村のブナの葉上にて(ここでは時期を外さなければ必ず見つかります)。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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オトシブミ
2013/04/17(Wed)
昨日のつづきです。が、今日は朝から一日中雨の予報が外れたのでちょこっと出かけました。
(親父の通院の付き添いで有休でした)
ハムシ、ゾウムシなど甲虫達も種類が多くなってきました。
特に、オトシブミやチョッキリの仲間はすでに葉を巻き揺籃を作っているものもいました。
しかし、残念ながら時間が無く作成中のものは見つかりませんでした。

ヒメクロオトシブミ(オトシブミ科オトシブミ亜科オトシブミ族)
ヒメクロオトシブミ01
ノイバラやキイチゴの葉を巻いて揺籃を作っていました。

ヒメクロオトシブミの揺籃
ヒメクロ揺籃
一番長いところでも1㎝もありません。
女山にて。

エゴツルクビオトシブミ♀(オトシブミ科オトシブミ亜科クビナガオトシブミ族)
エゴツルクビオトシブミ♀
黒いオトシブミでオスは首が長くなります。メスの体長は6~7㎜。
名前の通りエゴノキの葉を巻きます。
今まさに葉に切り込みを入れ始めています。

エゴツルクビオトシブミの揺籃
エゴツルクビ揺籃
大きさは2㎝程になります。すでに2個巻いています。
八女市にて。

ヒゲナガオトシブミ♂(オトシブミ科オトシブミ亜科クビナガオトシブミ族)
ヒゲナガオトシブミ♂
メスはクスノキ科のクロモジやアブラチャンの葉を巻きます。
写真では大きく見えますが、それでも12mm位しかありません。
それでも日本で一番大きいオトシブミです。
まだ目覚めたばかりで、植栽されたブナの木の葉(実際は葉裏)にいました。
星野村にて。

アシナガオトシブミ♀(オトシブミ科アシナガオトシブミ亜科アシナガオトシブミ族)
アシナガオトシブミ♀
こちらも、まだ冬眠から覚めたばかりのようです。
コナラの新葉の上にいました。体長7㎜前後。
オスは触角と口吻が長くなります。
八女市にて。

カシルリオトシブミ(オトシブミ科アシナガオトシブミ亜科ルリオトシブミ族)
カシルリオトシブミ
ルリオトシブミの仲間はどれも小さく、2.5~4㎜ほどしかありません。
カシルリオトシブミはイタドリの葉を巻いているものをよく見かけます。
この個体はブナの木の葉上にいました。
星野村にて。ここのブナの若葉には多くの昆虫が集まります。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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春の蝶
2013/04/17(Wed)
4月13~16日にかけて、空いた時間にあちこちで撮影した生き物たちを紹介します。
最初は蝶の仲間です。過去の画像もあります。

キアゲハ(アゲハチョウ科)
キアゲハ00

キアゲハ01
黄色いアゲハチョウです。春型で体型も若干小さいです。
久留米市の浦山公園でツツジの花にやってきたところを撮りましたが、1枚目と2枚目は別の個体です。
幼虫はセリ科植物を食べます。

スジグロシロチョウ(シロチョウ科)
スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウ0
モンシロチョウ(同じモンシロチョウ属)に似ていますが、より高標高性で翅に黒いスジがあります。
幼虫は、アブラナ科のイヌガラシやダイコンを食べます。
女山にて。

ツマキチョウ♀(シロチョウ科ツマキチョウ属)
ツマキチョウ♀
今年は、見かけてもシャッターチャンスに恵まれません。よって過去の画像です。

ツマキチョウ♂
ツマキチョウ♂
モンシロチョウより少し小さく、オスの翅の先が黄色です。
真っ直ぐ一直線に翔びなかなか止まってくれません。
春(4月)にしか現れないスプリングエフェメラルの仲間です。

ツマキカモフラ
翅を閉じてしまうと、模様が保護色となり目立たなくなります。
女山&石人公園にて。

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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マウンテンゴリラ合宿
2013/04/14(Sun)
4月13~14日(土日)、マウンテンゴリラ恒例の月に一度の合宿です。
今回はS氏が仕事の都合で欠席でしたが、代わりにゲストが来てくれました。
30周年に向けての歌作りもですが、今回は今月28日のライヴに向けての曲決めと練習がメインです。
そこで、ライヴで共演するコカリナサークルのYちゃんが打ち合わせを兼ねて遊びに来てくれました。
場所はいつもの『漫娯俚庵(まんごりあん)』。
手始めに28日に唄う歌を粗方決めて歌い始めます。そこへYちゃん登場。
打ち合わせと一通りの練習の後彼女は帰り、再度マンゴリの練習をし、酒宴の始まりです。
色々な話をしながら午前1時半過ぎには寝たと思います。

漫娯俚庵の外観1
R0013350.jpg
南面です。木立に囲まれています。

漫娯俚庵の外観2
R0013347.jpg
東面のエントランスです。

ウェルカムボード
R0013346.jpg
玄関には庵主手作りのボードが…。

Yちゃんを囲んで練習
R0013320.jpg
コカリナの音色に癒されます。
コカリナとは木でできたオカリナといったところでしょうか。


R0013328.jpg
写真に写っているものの他にT氏持参の「なんちゃってチーズフォンデュ」。
中々イケました。

今宵の酒
R0013331.jpg
キリンクラシックラガー500ml×4本
久保田(千寿)1升と詳細不明の白ワイン1本。
美味しくいただきました。

翌朝庭にやってきたヤマガラにヒマワリの種をあげました。
R0013342.jpg
ヤマガラがいるのが分りますか?

手乗りヤマガラ(シジュウカラ科)
R0013334.jpg

R0013343.jpg
K氏のお陰であまり人を怖れません。

撮影機材 カメラ:リコーCX2

マウンテンゴリラLiveのお知らせ!
4月28日(日)12:00~14:00
福岡県筑紫野市竜岩自然の家
詳細は竜岩自然の家HPをご覧ください。
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大授搦(だいじゅがらみ)再訪 その3
2013/04/12(Fri)
大授搦の最後です。
カモやカモメの仲間です。

オナガガモ(カモ目カモ科)とセグロカモメ(チドリ目カモメ科)
オナガガモ

ユリカモメ(チドリ目カモメ科)
yurikamome.jpg
前回多く見られたズロカモメは少なく、頭部が黒くなった(夏羽)ユリカモメが多かったです。

そろそろ…
ユリカモメ01

飛び立つぞ!
飛び立つ

ツクシガモ(カモ目カモ科)
tsukushigamo00.jpg
ここでは多くの個体が見られます。

シギ、チドリたちと…
tsukushigamo01.jpg

飛翔
tsukushigamo.jpg

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:タムロンSP400mm×1.4テレコン

明日は、先日お知らせした今月28日のコンサートに向けて
バンドの合宿で~す!
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大授搦(だいじゅがらみ)再訪 その2
2013/04/11(Thu)
シギの仲間たちです。

ソリハシシギ(チドリ目シギ科)
ソリハシシギ
体長25㎝で、上に反り返った嘴が特徴です。
ユーラシア大陸の高緯度地方で繁殖し南半球で冬を越し、
日本へは旅鳥として渡りの途中で立ち寄ります。
右手前はユリカモメ?

オオソリハシシギ♂(チドリ目シギ科)
オオソリハシシギ
体長41㎝になる、上に反り返った嘴が長いシギです。
北極圏で繁殖し南半球で冬を越します。
日本へは旅鳥として渡りの途中で立ち寄ります。
オスは夏羽に換わりかけています。

オオソリハシシギ01

オオソリハシシギ♀
オオソリハシハシシギ♀

ダイゼン(チドリ目チドリ科)とオオハシシギ(チドリ目シギ科)
daizen.jpg
ダイゼン(左)は、体長30㎝ほどの大型のチドリの仲間です。
オオハシシギ(右)は、体長29㎝になる真っ直ぐで長い嘴を持ったシギです。
北極圏で繁殖し、日本へは少数が冬鳥として渡ってきます。

コアオアシシギ(チドリ目シギ科)
コアオアシシギ00
体長26㎝程の黄緑色の長い脚をしたシギ。
ユーラシア大陸中央部で繁殖し南半球で冬を越します。
日本へは旅鳥または稀な冬鳥として渡ってきます。

コアオアシシギ01

つづく

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:タムロンSP400mm×1.4テレコン
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大授搦(だいじゅがらみ)再訪
2013/04/10(Wed)
3月7日、前夜から春の嵐が吹き荒れています。
天気予報では、快方に向かうとのことで、意を決して早朝から出発しました。
午前6時前に到着し、潮が満ちてくるのを待ちます。風の強さは台風並みです。
晴れ間が覗き撮影を始めますが、また風雨が強まり一時断念。
これを2~3回繰り返しましたが、この日は小潮で岸まで海水が満ちてこず。
鳥たちを間近で観察することはできませんでした。
しかし、夏羽に換わりつつある鳥たちもいたりと、寒いながらも楽しいひと時でした。
バックが干潟となるため絵的にはちょっと地味かな?
今月中にもう一度行ってみたいと思っていますが…。

鳥たちの群
シギチドリの群
多くのシギやチドリ、カモメ、カモの仲間がいます。

シロチドリ(チドリ目チドリ科)
シロチドリ00
体長17㎝程です。結構近くまで寄ってきてくれました。

シロチドリ01
頭部が少し赤いようでオスでしょうか。

シロチドリ02

メダイチドリ(チドリ目チドリ科)
メダイチドリ
胸から頭部が赤いのでオスでしょうか。
シロチドリより一回り大きいです。

トウネン(チドリ目シギ科)
トウネン00
体長15㎝ほどの小型のシギ。

トウネン01
オスの胸から頭部は夏羽に(赤く)なりかけています。

トウネン02

sirochidori.jpg
3種が一緒に…

つづく

撮影機材 カメラ:ニコンD7000 レンズ:タムロンSP400mm×1.4テレコン

マウンテンゴリラLiveのお知らせ!
4月28日(日)12:00~14:00
福岡県筑紫野市竜岩自然の家
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スミレ
2013/04/08(Mon)
星野村も昆虫は少なかったのですが、桜もまだ残っていてスミレの仲間をはじめ
小さな花がたくさん咲いていました。
背の低い花を撮るときはいつも腹這い状態です。

ヤマザクラ(バラ科サクラ属)
ヤマザクラ
日本に自生する桜で山地などで普通に見られます。
ソメイヨシノと違って花と葉が同時に開きます。

ヒメオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)
ヒメオドリコソウ
元々はヨーロッパ原産ですが、あちこちで野生化(帰化)して広がっています。
花は小さく1㎝程、草丈も10~25㎝程にしかなりません。

スミレ(スミレ科スミレ属)
スミレ
数あるスミレの中で「スミレ」と名が付くスミレです。
他のスミレと区別するために、学名の「ヴィオラ・マンジュリカ」と呼ぶ人もいるそうです。

タチツボスミレ(スミレ科スミレ属)
タチツボスミレ0
あちこちで群生していました。

ニオイタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)
ニオイタチツボスミレ
タチツボスミレより色が濃く、花も少し丸みを帯びます。
そして微かな香り(だからニオイ)があります。

フモトスミレ(スミレ科スミレ属)
フモトスミレ
丘陵地などで見られる小さな白いスミレです。

シハイスミレ(スミレ科スミレ属)
シハイスミレ
ここでは少し色の濃いものが多く群生していました。

フウロケマン(ケシ科キケマン属)
フウロケマン
草丈15~30㎝で、西日本の山野で見られます。

ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科サギゴケ属)
ムラサキサギゴケ
草丈10㎝前後で、田んぼの畦など湿り気のあるところによく群生します。
アップで見たら何かの顔のようにも見えます。
石人山にて。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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恋の季節
2013/04/07(Sun)
星野村のつづきです。

ミクロのベジタリアン達も恋の季節を迎えたようで、あちこちでカップルが出来ていました。

ツブノミハムシ?(ハムシ科ノミハムシ亜科)
ツブノミハムシ
同定には自信ありません。
とにかく小さくて2㎜あるかないかといったところです。
星野村にて。

クロケシツブチョッキリ(オトシブミ科 チョッキリゾウムシ亜科 ケシツブチョッキリ族)
kurokeshitubu.jpg
バラの細い枝が折れて新葉が萎れたようになっていたら、近くを探すとよく見つかります。
クロケシツブチョッキリペア
バラの新芽や蕾に穴を穿けて産卵します。体長2~3㎜ほどです。
石人山にて。

アザミホソクチゾウムシ(ホソクチゾウムシ科ホソクチゾウムシ亜科)
アザミホソクチゾウムシペア
キツネアザミを見つけたら、丁寧に探してみてください。
石人山にて。

クロボシツツハムシ(ハムシ科ツツハムシ亜科)
クロボシツツハムシペア
ノイバラの葉上にいました。
同じく石人山にて。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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ワタシタチ 肉食系で~す
2013/04/06(Sat)
3月31日の分で掲載し忘れていました。

ヤニサシガメ(カメムシ目カメムシ亜目サシガメ科)
ヤニサシガメ
体がヤニのようなもので覆われたカメムシ。
マツヤニ等を自分で体に塗りつけるらしいです。
この個体はまだ幼虫(5齢?)のようです。
サシガメの仲間はどれも肉食で他の小昆虫等の体液を吸います。

シマサシガメ(カメムシ目カメムシ亜目サシガメ科)
シマサシガメ
これもまだ幼虫です。
クサイチゴの花の上で小さな甲虫の仲間を捕えたようです。
サシガメを含むカメムシ目の仲間はどれも不完全変態で、
幼虫と成虫の違いは、大きさと翅があるかないかです。

次は昆虫ではありませんが…
アマガエル(無尾目アマガエル科アマガエル亜科)
アマガエル
よく知られているカエルで、雨が降る前によく鳴きます。
また、周りの環境に合わせて体色を変えます。
可愛いカエルですがやはり肉食で小昆虫等を捕食します。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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星のふるさと星野村へ
2013/04/06(Sat)
先日、久しぶりに八女(星野)茶の産地、八女市星野村に行ってきました。
去年の九州北部豪雨の傷跡はまだ残ったままですが、少しずつ復旧に向かっているようです。
朝は晴れていたのですが、昼前後に雲が出たりと思ったほど気温は上がらず、昆虫の姿は少なかったです。
帰りに広川町の石人山古墳公園に立ち寄りました。
まずは、お馴染の皆さんです。

ルリタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ルリタテハ
るり色がなかなか美しい蝶です。
夏はクヌギ等の樹液にも集まるのですが、春まだ早いので、体温を上げるために路上で日光浴です。
結構敏感で、近付くとあっという間に飛び去り、しばらく待っているとまた同じように路上にとまります。
成虫で越冬し、秋まで世代交替を繰り返します。

ミヤマセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ミヤマセセリ
春にだけ現れるスプリングエフェメラルの仲間。
翅を広げてとまり色も地味なので蛾と間違われやすいですが、蝶の仲間です。
よく見ると中々渋い美しさがあります。平地では見られません。
幼虫はブナ科のクヌギやコナラ等の葉を食べ、そのまま越冬します。

ビロウドツリアブ(ハエ目ツリアブ科)
ビロウドツリアブ
長い口吻が特徴的なアブらしくないアブです。
これも春だけに現れるスプリングエフェメラルの仲間です。
ホバリングしながら花の蜜を吸うところを撮りたかったのですが…。

ツバメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ
翅表のブルーが少しだけ見えています。
石人山にて。

ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ
ツバメシジミに似ていますが、翅裏のオレンジの紋や尾状突起がありません。
幼虫の食草はカタバミ(カタバミ科カタバミ属)です。
同じく石人山にて。

シマハナアブ(ハナアブ科ハナアブ亜科)
シマハナアブ
菜の花とのコントラストが美しかったので、思わずシャッターを切りました。
石人山にて。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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身近な野草②
2013/04/04(Thu)
昨日の続きです…
昨日は紫色の花が多かったのですが、今日は黄色の花が多くなりました。

ウマノアシガタ(キンポウゲ科キンポウゲ属)
ウマノアシガタ
菜の花の黄色いじゅうたんの後は、この花の黄色が川土手を彩ります。
キンポウゲ科には有毒のものが多いのですが、これもそうです。
花径は2㎝程で、この花が八重になったものをキンポウゲというそうです。

オオジシバリ(キク科ニガナ属)
オオジシバリ
田んぼの畦や道端などに咲きます。同属のジシバリより背丈は大きく30㎝程になります。
舌状花の集まりである花径は3㎝程です。

ハハコグサ(キク科ハハコグサ属)
ハハコグサ
春の七草の一つであるゴギョウとはハハコグサのことです。

ヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)
ヘビイチゴ
ヘビが食べるイチゴという意味だそうですが、イチゴと付いても食べられません。
花は2㎝程でなかなか可愛い花です。

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
シロバナオオイヌノフグリ
白いオオイヌノフグリの花を見つけました。

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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身近な野草①
2013/04/03(Wed)
今日は、身近な野草その1です。
春は小さな花をつけたり、背が低かったりする野草が多いような気がします。

アリアケスミレ(スミレ科スミレ属)
アリアケスミレz02
アリアケスミレも今が盛りのようです。
アリアケスミレz01
中でも、白に紫のラインが入った花はまさに有明の空の色です。

キュウリグサ(ムラサキ科キュウリグサ属)
キュウリグサ
花の径は3㎜程でしょうか。ルーペで見ないとこの花の可憐さは分かりません。
茎や葉を揉むとキュウリの匂いがするところから名付けられました。
忘れな草と同じ仲間です。

カキドオシ(シソ科カキドオシ属)
カキドオシ
花の頃は背も低いのですが、だんだんと茎が伸びてつる草のようになります。
それが、垣根を通るほどに広がっていくことからこの名が付いたそうです。

キランソウ(シソ科キランソウ属)
キランソウ
花が横に広がって咲くことから、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)という呼び名もあります。
同じ仲間のジュウニヒトエは、花が縦に伸びます(九州には自生しません)。

フデリンドウ(リンドウ科)
フデリンドウz01
桜の木の下にたくさんの群生を見つけました。
蕾の形が筆の穂先に似ていることからの命名です。

つづく

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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身近な蝶たち
2013/04/02(Tue)
昨日の甲虫につづき蝶たちです。
どれも年間を通して、野原や公園などで普通に見られる蝶たちです。
全て女山(ほぼ平地)にて撮影しました。

ツバメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ
交尾中のカップルを発見。
残念ながらこのチョウの特徴である翅の尾状突起が分かりにくいです。
幼虫は、シロツメクサなどマメ科植物の花や新芽を食べます。

ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ
地面で吸水する姿がよく見られます。
幼虫は、同じくマメ科植物を食べます。

モンキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)
モンキチョウ
ホトケノザで吸蜜中!
大きさはモンシロチョウと同じくらいです。
こちらも、幼虫はレンゲソウやシロツメクサなどマメ科植物を食べます。
メスには白っぽくなる個体もいます。

キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)
キチョウ
カラスノエンドウにとまってくれました。
大きさはモンキチョウより一回り小さいです。
幼虫はマメ科のネムノキやハギ類を食べます。

ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ
アカタテハより少し小さいです。
幼虫の食草は、キク科のハハコグサやヨモギ、イラクサ科のカラムシなどです。

チョウはまだまだこれからが本番です!!

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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ミクロのベジタリアン
2013/04/01(Mon)
3月31日、昼前後から天気も回復し気温も上がってきたので、カメラ片手に生き物探しをしました。

いよいよ春本番で、花の開花や木々の芽吹きに誘われるように蝶や甲虫達が増えてきました。
春に現れる甲虫達は花の蕾や木の葉を食べる種類が多く、また体長もミリ単位のものが多いので、
私は親しみをこめて「ミクロのベジタリアン」と呼んでいます。
しかも、柔らかい若葉を好む中々のグルメでもあります。
だから春から初夏が出現の最盛期です。小さすぎて撮影には苦労します。
そんな中、今年最初のオトシブミを見つけました(因みに私オトシブミ好きです!)。

ヒメクロオトシブミ(オトシブミ科オトシブミ亜科)
ヒメクロオトシブミ
体長4㎜前後の、春一番に現れるオトシブミです。
バラ科のノイバラやキイチゴ、ブナ科のクヌギ・コナラ、マメ科のフジなど様々な木の葉を食べます。
成虫(♀)は、それらの葉を巻いて中に卵を産み付けます。
中にはそれを切り落とすものもいて、それを昔の「落し文」に例えて付いた名前です。
まだ冬眠から覚めたばかりで、葉を巻いている個体はいませんでした。
himekurootoshibumi.jpg
キイチゴの葉には食べた跡だらけ。

イチゴハナゾウムシ(ゾウムシ科ゾウムシ亜科)
イチゴハナゾウムシ
ハナゾウムシ属の仲間で、体長3㎜前後と小さいので意識して探さないと見つかりません。
キイチゴやノイバラなどの花の蕾を食べます。
背面の模様が特徴的です、というか3㎜でもちゃんとゾウムシの形態と種独特の色彩を持っています。

カシワクチブトゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科)
カシワクチブトゾウムシ
体長5mm前後で、ブナ科のカシワ・コナラ・クヌギなどの葉を食べます。
これらの木の葉裏によくいます。
コナラなどの葉が伸びていないためかキイチゴの葉裏にいました。

アザミホソクチゾウムシ(ホソクチゾウムシ科ホソクチゾウムシ亜科)
アザミホソクチゾウムシ
体長3㎜程で、キツネアザミ(キク科キツネアザミ属)にいます。
蕾にいるところをよく見ますが、まだ蕾も膨らんでいない時期、葉や茎に口吻を突き刺して(食べて?)いました。
azamihosokutizoumushi.jpg
手のひらに乗せたら死んだふり…
azamihosokuti.jpg
こんな感じでいますので、生態を知らないと見つけられません。

クロボシツツハムシ(ハムシ科ツツハムシ亜科)
クロボシツツハムシ
体長5mm前後で、クヌギやサクラ、ハンノキ等の葉上によくいます。
なぜかクサイチゴの花にいました。
ちなみにハムシ(葉虫)の仲間は草や木の葉を食べます。

以上、女山で撮影しました。
以下は自宅裏での撮影です。

クロウリハムシ(ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科)
クロウリハムシ
体長6~7㎜で、カラスウリの葉をよく食べますが、結構色々な葉上で普通にみつかります。

ヘリグロテントウノミハムシ(ハムシ科ノミハムシ亜科)
ヘリグロテントウノミハムシ
体長3~4㎜。
最初テントウムシだと思って撮影し、パソコンで拡大してみると触角など何となく雰囲気が違います。
中には葉を食べている個体もいて、調べてみるとなんとハムシの仲間でビックリ!
確かに体型はノミハムシです。

蝶に続きます…

撮影機材 カメラ:ニコンD90 レンズ:DX AF‐Sマイクロニッコール85㎜ED
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