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6月の蝶 ②
2020/07/05(Sun)
後編です。

イチモンジチョウ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
イチモンジチョウyy200501
ホストはスイカズラ科。
イチモンジチョウyy200502
同じ亜科に属するチョウを…。

コミスジ
コミスジyh200501

コミスジyh200502
ホストはマメ科。

ミスジチョウ
ミスジチョウyy200701
翅模様が…ゴマダラチョウかと思うくらいの大型個体でした。
ホストはカエデ類。これだけ7月撮。

イシガケチョウ
イシガケチョウz200601
複雑な模様です。
ホストはイヌビワ。

サカハチチョウ夏型(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
サカハチチョウ夏型aso200601
春型と夏型では翅の色や模様が全く違って別種に見えます。
ホストはイラクサ科。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科コムラサキ亜科)
ゴマダラチョウck200501
ホストはエノキ。
ゴマダラチョウ春型♀aso200601
春型白化個体のメスがエノキの小枝に産卵していました。

コジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
コジャノメky200501
ホストはイネ科のチヂミザサやススキなど。

オナガアゲハ(アゲハチョウ科)
オナガアゲハyy200501
ホストはミカン科のサンショウ、コクサギやカラスザンショウ。

カラスアゲハ(アゲハチョウ科)
カラスアゲハyh200501
ホストはミカン科。

スジグロシロチョウ集団(シロチョウ科)
スジグロシロチョウyy200601
吸水していると思ったらサワガニの死骸に…
ホストはアブラナ科。

サツマシジミ(シジミチョウ科)
サツマシジミky200601
ホストはハイノキ科、レンプクソウ科、、モチノキ科等多岐にわたる。

クロセセリ(セセリチョウ科)
クロセセリyy200601
元々南方系のチョウです。
クロセセリyy200602
ホストはショウガ科。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
     1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
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6月の蝶 ①
2020/07/03(Fri)
あっという間に7月、蝉の声が聞こえ始めました。
撮り貯めていた6月のチョウを2回に分けて紹介します。
まずは、ヒョウモンチョウをはじめとしたオレンジ色系のタテハチョウ科のチョウたちです。既にウラギンスジヒョウモンとミドリヒョウモンはアップ済みです。
九州で観られるヒョウモンチョウ類は、ツマグロヒョウモンを除き5月末から出現し始め、7~8月の猛暑期は夏眠し8月末から9月にかけて再活動することが知られています。幼虫はスミレ類を食べます、

ウラギンヒョウモン♀
ウラギンヒョウモンks200601
後翅の後縁を縁取る白斑はカマボコ形です。
ウラギンヒョウモンks200602
草原に多く見られます。

オオウラギンヒョウモン♀
オオウラギンヒョウモン♀aso200601
こちらは躯体も大きく白斑はハート形です。
オオウラギンヒョウモン♀aso200602
草原性。絶滅危惧ⅠA類。

クモガタヒョウモン♀
クモガタヒョウモン♀yy200501
どちらかと言えば森林性で林縁の草むらでよく見られます。
クモガタヒョウモンyh200501
こちらは♂です

ツマグロヒョウモン♂
ツマグロヒョウモン♂aso200601
もともと南方系のチョウなので年中見られます。
庭のパンジーでも発生します。

コムラサキ♂
コムラサキ♂ck200501
光の加減で翅表が紫色に見えます。
コムラサキ♂ck200502
高い木の枝先でテリトリーを張るオス
コムラサキ♀ck200601
強風で下草に降りていたメス
ホストはヤナギ類。

アカタテハ
アカタテハck200501
高所で翅の色が判り難いですね…
ホストはイラクサ科。

ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハyy200501
前種より小さく翅色も赤というより黄色に近い朱色です。
ホストはキク科のヨモギやハハコグサ、イラクサ科。

タテハモドキ
タテハモドキ夏型ck200601
夏型翅の個体がたくさん飛んでいました。
ホストはイワダレソウ、スズメノトウガラシ、オギノツメなど。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
     1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
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ゼフィルスの季節
2020/06/30(Tue)
シジミチョウ科は、シジミ貝のように小さいチョウのグループです。
その中でミドリシジミ族と呼ばれる一群を、以前の分類の名称のまま「ゼフィルス(通称ゼフ)」とチョウ好きは呼びます。日本に25種のうち九州に19種生息しています。
一部を除いて後翅に尾状突起があり、○○ミドリと呼ばれる種のオスの翅表は緑や青色に輝きます。これは構造色と呼ばれ光の具合や見る角度によって色が変わって見えます。

オオミドリシジミ
オオミドリシジミ♂aso200601
淡い金緑色に輝く翅です。
オオミドリシジミ♂aso200603
ちょうど活動時間帯に当たったようで
オオミドリシジミ♂aso200604
多くのオスが葉上でテリトリーを張ります。
オオミドリシジミ♂aso200605
他のオスが近付くとスクランブル発進し
オオミドリシジミ♂aso200602
通称「卍巴(まんじどもえ)」と呼ばれる追尾飛翔を繰り返します。
オオミドリシジミ♂aso200606
幼虫の食草(ホスト)は、ブナ科のコナラ、ミズナラ、カシワ等。

ハヤシミドリシジミ
ハヤシミドリシジミ♂aso200601
叩き出しで地面に降りてきた個体です。
ハヤシミドリシジミ♂aso200602
翅を広げ始めましたが全開前に飛び去りました。
ハヤシミドリシジミ♂aso200603
カシワの葉上の♂
ハヤシミドリシジミ♂aso200604
目の前に飛んで来て少し翅を広げましたがこちらもすぐに飛び去りました。
ホストはカシワ。

ミズイロオナガシジミ
ミズイロオナガシジミaso200601
翅表は灰茶色で地味ですが翅裏は白地に黒い筋のコントラストが綺麗です。
ミズイロオナガシジミaso200602
ホストはクヌギ、カシワ、コナラ、ミズナラ等。

ウラミスジシジミ
ウラミスジシジミaso200601
翅裏の模様が複雑で美しいゼフです。
ウラミスジシジミaso200602
翅表は青紫に輝きます(ブログ内検索で過去画像が見られます)。
ホストはクヌギ、カシワ、ミズナラ、コナラ等。

アカシジミ
アカシジミaso200601
濃いオレンジ色が美しいゼフです。
アカシジミaso200602
ホストはコナラ、ミズナラ、カシワ、コナラ、アラカシ等。

ゼフィルスの存在があまり知られていなのは、主な活動期間(5月末~7月)が梅雨時と重なること、活動時間帯が限られる(早朝や夕方に活動する種が多い)、樹上性で高い位置にいることが多く生息地が限定される(開発の影響を受けやすい)、採集圧等が考えられます。特に九州の生息地は山地に集中しています。
しかし、ミズイロオナガシジミやアカシジミは身近な里山(低山)等でも出会うことがあります。
観察は天候に左右されるのでこの時期は天気予報に一喜一憂です。
さて、今年あと何種と出会えるのでしょうか?

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
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阿蘇へ ①
2020/06/23(Tue)
県またぎも解除され、昨年の11月初旬以来の阿蘇高森町へ。
久しぶりの皆さんと一緒に楽しい調査と観察でした。
多いので2回に分けてアップします。まずはチョウの仲間から…

ウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科)
ウラギンスジヒョウモンat200601
草原のアザミやウツボグサの花にヒョウモンの仲間が次々にやって来ました。
絶滅危惧Ⅱ類。

ミドリヒョウモン(タテハチョウ科)
ミドリヒョウモンat200601
どちらかと言えば森林性のヒョウモンですが…

ウラギンヒョウモン交尾態(タテハチョウ科)
ウラギンヒョウモンat200601
ヒョウモン類は翅裏の模様等で判別します。

ヒメシロチョウ夏型(シロチョウ科)
ヒメシロチョウat200601
草原の貴婦人とも評される可憐なチョウです。
絶滅危惧ⅠB類。

ツマグロキチョウ(シロチョウ科)
ツマグロキチョウat200601
生息環境の開発等で数を減らしています。
絶滅危惧ⅠB類。

モンキチョウ(シロチョウ科)
モンキチョウat200601
これは地元でも見られます。

トラフシジミ夏型(シジミチョウ科)
トラフシジミ夏型at200601
クララの花に…。

ウラナミシジミ(シジミチョウ科)
ウラナミシジミat200601
どちらかというと秋のイメージが強いチョウですが…

サツマシジミ(シジミチョウ科)
サツマシジミat200601
遠かったので大きくトリミングしています。

ツバメシジミ集団(シジミチョウ科)
ツバメシジミat200601
獣糞?があったようで十数匹が群れていました(全てオス)

ゴイシシジミ(シジミチョウ科)
ゴイシシジミat200601
見た目の可愛さと違って幼虫は肉食(タケノアブラムシ)です。
成虫はアブラムシの分泌物を吸います。

ヒメアトスカシバ(スカシバガ科)
ヒメアトスカシバat200602
ハチに見えますがガの仲間です。

彩雲at200601
ちょっと分かり辛いですが彩雲が現れました。

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春から初夏のチョウ ①
2020/06/05(Fri)
カミキリムシはまだ続きますが…今日はチョウの仲間を。
セセリチョウ科とシロチョウ科の仲間です。

アオバセセリ♂(セセリチョウ科)
アオバセセリyy200501
青緑色翅にオレンジ色の紋が綺麗なセセリチョウです。
アオバセセリyy200502
早朝と夕方、山のウツギの花を訪れますが出会う機会は稀です。
アオバセセリyy200503
前翅長23~31㎜。

イチモンジセセリ(セセリチョウ科)
イチモンジセセリz200501
最も普通に見られるセセリチョウです。
前翅長15~21㎜。

ミヤマチャバネセセリ(セセリチョウ科)
ミヤマチャバネセセリyy200501
イチモンジセセリに似ていますが、こちらは山間部に生息します。
前翅長16~22㎜。

ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科)
ヒメキマダラセセリyh200501
複眼が可愛い。
前翅長12~17㎜。

ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)
ダイミョウセセリyh200502
開翅して止まった時の色と形を
ダイミョウセセリyy200501
大名の裃(かみしも)に見立てて命名されたそうです。
前翅長15~21㎜。

モンシロチョウ(シロチョウ科)
モンシロチョウyh200501
平地では一番多く見られるチョウです。
前翅長20~30㎜。

スジグロシロチョウ(シロチョウ科)
スジグロシロチョウyh200501
丘陵地から山地で多く見られます。
スジグロシロチョウyy200501
前翅長24~35㎜。

モンキチョウ(シロチョウ科)
モンキチョウyh200501
キチョウ(キタキチョウ)と共によく見られる黄色いチョウ。
前翅長22~33㎜。

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