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カミキリムシの仲間 ⑤
2020/07/07(Tue)
カミキリムシを英語でLonghorn Beetleといいますが、フトカミキリ亜科の中でもヒゲナガカミキリ属の触覚は本当に長く、特にオスの触覚は体長の倍以上になるものもいます。正にロングホーンの名に相応しいカミキリではないでしょうか。

ヒメヒゲナガカミキリ(フトカミキリ亜科)
ヒメヒゲナガカミキリky200701
体色は樹肌に溶け込み保護色になります。
ヒメヒゲナガカミキリ交尾態ky200601
交尾態。ホストは各種広葉樹。
体長10~18㎜。

ヤハズカミキリ(フトカミキリ亜科)
ヤハズカミキリky200701
他のカミキリを待っていたら目の前に落ちてきました。
ヤハズカミキリky200702
スマートでカッコ良い!ホストは各種広葉樹。
体長12.5~24㎜。

ハイイロヤハズカミキリ(フトカミキリ亜科)
ハイイロヤハズカミキリyy200701
車道脇のススキの葉上に初見のカミキリが…
ハイイロヤハズカミキリyy200702
ホストである竹に付くものだと思っていました。
体長12~20.5㎜。矢部村。

ヤハズとは上翅の後端が弓矢の矢筈の形をしているからです。

ホシベニカミキリ(フトカミキリ亜科)
ホシベニカミキリky200701
下草の上にいたのでシャッターを切ったとたん飛び立ちました。
ホシベニカミキリky200601
ホストは、タブノキやクスノキ等クスノキ科の生木。
体長18~25㎜。

ゴマダラカミキリ(フトカミキリ亜科)
ゴマダラカミキリky200601
平地でも割と見かける普通種です。
ゴマダラカミキリz200601
ミカンやイチジクなど生木を加害します。
体長25~35㎜。

ヤツメカミキリ(フトカミキリ亜科)
ヤツメカミキリky200601
ホストであるサクラの古木に産卵に来ていました。
ヤツメカミキリky200602
昨日アップしたシラホシカミキリ等と同じトホシカミキリ族。
ヤツメカミキリky200603
体長11~18㎜。

ナガゴマフカミキリ(フトカミキリ亜科)
ナガゴマフカミキリaso200601
ゴマフカミキリ族の普通種。
ナがゴマフカミキリky200701
体長13~22㎜。

アトジロサビカミキリ(フトカミキリ亜科)
アトジロサビカミキリky200701
サビカミキリ族。
体長8~11㎜。

ワモンサビカミキリ(フトカミキリ亜科)
ワモンサビカミキリky200701
クモの巣に引っかかっていましたが、この後無事脱出しました。
体長9.5~14.5㎜。

ゴマフカミキリやサビカミキリの仲間は樹肌や鳥の糞のような色模様に擬態した地味な種が多いですね。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
     1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
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カミキリムシの仲間 ④
2020/07/06(Mon)
今年はフィールドへ出かける度に新顔のカミキリムシと出会うようです。ただし、まだ本命とは出会えていませんが…

ヤノトラカミキリ(カミキリ亜科)
ヤノトラカミキリky200601
ちょっと大型でずんぐり体型のトラカミキリの仲間です。
ヤノトラカミキリky200602
図鑑等には生息は局地的で稀とありますが、まさか地元で会えるとは…
ヤノトラカミキリky200701
昨日のオオムツボシタマムシもそうですが…
出会える条件さえ合えば身近に生息しているのではと推測します。
ヤノトラカミキリky200702
ホストであるエノキの伐採木に数個体飛んできました。(姿も羽音もハチそっくりです)
体長15~19㎜。

ウスイロトラカミキリ(カミキリ亜科)
ウスイロトラカミキリaso200601
阿蘇で見つけた初見のトラカミキリです。
一見シラケトラに似ていますが上翅の色や雰囲気が違いました。
ウスイロトラカミキリaso200602
ホストは各種広葉樹の枯死木。
体長11~18.5㎜。

クビアカトラカミキリ(カミキリ亜科)
以前アップしたものはコナラの伐採木に来たものですが
クビアカトラカミキリky200701
今回は新しいエノキの伐採木でお祭り状態でした。
体長7~13㎜。

トゲヒゲヒメカミキリ(カミキリ亜科)
トゲヒゲヒメカミキリky200701
伐採木に産卵に来ました。
トゲヒゲヒメカミキリky200702
ホストは各種広葉樹。成虫は花にもやって来ます。
体長11~17㎜。

タテジマハナカミキリ(ハナカミキリ亜科)
タテジマハナカミキリyy200701
ニンフホソハナカミキリに似ていますが、大きさと触覚の白色部に違いがあります。
ホストはサクラ等。
体長9~16㎜。矢部村。

ヨツスジハナカミキリ(ハナカミキリ亜科)
ヨツスジハナカミキリky200601
最も普通に見られるハナカミキリで色々な花にやって来ます。
ホストは針葉樹、広葉樹問わず利用します。
体長9~20㎜。

シラホシカミキリ(フトカミキリ亜科)
シラホシカミキリyy200701
上翅中央に六角形状に6つの白紋(星)が並びます。
ホストはウツギ等。
体長8~13㎜。矢部村。

ニセシラホシカミキリ(フトカミキリ亜科)
ニセシラホシカミキリaso200601
前種に似ていますが白紋に個体差があります。
別名ダイセンカミキリ。
ホストはサワフタギやウツギ、ミズキ等。
体長8~12㎜。阿蘇。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
     1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
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タマムシの仲間 ③
2020/07/05(Sun)
地元の里山(低山)で、7月に入りタマムシ科の真打、タマムシ(ヤマトタマムシ)が出始めました。他にもここで色々なタマムシの仲間が見られました。
成虫はホストの葉等を食べますが、材に産卵に来るのを待つ方が見つかる確率大です。

タマムシ(ルリタマムシ亜科又はタマムシ亜科)
タマムシky200701
他の種と区別するためにヤマトタマムシという場合もあります。
タマムシky200702
日中木の葉の上で日光を浴びていると中々目立ちません。
ホストはエノキやケヤキ、サクラ、クヌギ等広葉樹の立枯れや伐採木。
体長30~41㎜。

アオマダラタマムシ(ルリタマムシ亜科又はタマムシ亜科)
アオマダラタマムシky200601
これも綺麗なタマムシです。
アオマダラタマムシky200602
タマムシは材に産卵に来ますのでその時がシャッターチャンスです。
アオマダラタマムシky200603
ホストはモチノキ科のようです。
体長17~29㎜。

マスダクロホシタマムシ(ルリタマムシ亜科又はタマムシ亜科)
マスダクロホシタマムシky200601
小さくて美麗なタマムシです。
マスダクロホシタマムシky200701
タマムシの上翅は構造色なので光の具合で色が変化します。
ホストはスギやヒノキ。
体長7~13㎜。

オオムツボシタマムシ(クロタマムシ亜科又はタマムシ亜科)
オオムツボシタマムシky200601
めったに出会えないタマムシで今回2度目の出会いです。
オオムツボシタマムシky200602
前回はクリの立枯れ、今回コナラの伐採木にやって来ました。
オオムツボシタマムシky200603
ホストはブナ科だろと推測されます。
体長14~20㎜。

ムツボシタマムシ(クロタマムシ亜科又はタマムシ亜科)
ムツボシタマムシky200601
前種の半分くらいの大きさです。
ムツボシタマムシky200602
こちらの方が光沢感があります。
ホストはブナ科を中心とした各種広葉樹。
体長7~12㎜。

ミヤマナカボソタマムシ(ナガタマムシ亜科)
ミヤマナカボソタマムシaso200601
よく見かけるシロオビナカボソタマムシより一回り大きい綺麗なタマムシ。
ホストはサワフタギのようです。
体長10~13㎜。これのみ阿蘇で撮影。

ムネアカチビナカボソタマムシ(ナガタマムシ亜科)
ムネアカチビナカボソタマムシz200601
これも微小な光沢のあるタマムシです。
ムネアカチビナカボソタマムシz200602
ホストはアカメガシワ。腹部が少しくびれているので中細(ナカボソ)です。
体長4~5㎜。

シラホシナガタマムシ(ナガタマムシ亜科)
シラホシナガタマムシky200702
濃緑色の光沢のあるタマムシ。
シラホシナガタマムシky200701
ホストであるエノキの伐採木に次々に飛来しました。
体長9~14㎜。

クロナガタマムシ(ナガタマムシ亜科)
クロナガタマムシz200601
青みがかった黒色が美しいタマムシです。
ホストはブナ科。
体長10~15㎜。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
     1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
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甲虫いろいろ
2020/06/16(Tue)
今日は春から初夏に観られる甲虫の仲間いろいろです。

アシナガオニゾウムシ(クチカクシゾウムシ亜科)
アシナガオニゾウムシky200504
これもエノキに集まってきます。
アシナガオニゾウムシ交尾ky200501
どこに隠れていたの?というくらいた次々と現れます。
アシナガオニゾウムシky200503
結構強面です。オスの前脚は特に長い!
体長8~12㎜。

イヌビワシギゾウムシ(ゾウムシ亜科)
イヌビワシギゾウムシky200501
イヌビワの実に穿孔して産卵します。
イヌビワシギゾウムシky200502
体長4㎜。

ホホジロアシナガゾウムシ(アナアキゾウムシ亜科)
ホホジロアシナガゾウムシky200501
ウルシ科等の新しい茎を齧ってそこに産卵します。
体長6.2~9.3㎜。

ハスジカツオゾウムシ(カツオゾウムシ亜科)
ハスジカツオゾウムシyh200501
ヨモギがホストなので葉上によくいます。
体長9~14㎜。

ゴボウゾウムシ(カツオゾウムシ亜科)
ゴボウゾウムシyh200501
ゴボウと同じキク科のアザミで観られます。
体長5.6~8.5㎜。

シリジロヒゲナガゾウムシ(ヒゲナガゾウムシ科)
シリジロヒゲナガゾウムシky200501
名前の通り翅の後端(尻)が白い(ハート型にも見える)のが特徴です。
シリジロヒゲナガゾウムシky200502
体長7㎜前後。

マルムネチョッキリ(チョッキリ亜科)
マルムネチョッキリyy200602
胸部が丸いチョッキリでシデの葉を巻いていました。
マルムネチョッキリyy200601
体長3.5~4.0㎜。

アトボシハムシ(ヒゲナガハムシ亜科)
アトボシハムシky200501
上翅後半に黒紋(星)が特徴です。
アトボシハムシky200502
体長4.5~5.5㎜。

イノコズチカメノコハムシ(カメノコハムシ亜科)
イノコズチカメノコハムシky200501
甲虫らしくない甲虫です。
体長6㎜前後。

ノコギリクワガタ♀(クワガタムシ科)
ノコギリクワガタ♀ky200601
何処からともなく飛んできました。
体長24~30㎜。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3、オリンパスTG-3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
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タマムシの仲間 ②
2020/06/14(Sun)
こちらも間が空きましたがタマムシの仲間のつづきです。
今回はちょっと小さめのナガタマムシ(長玉虫)の仲間を中心に…
一見地味ですがよく見ると渋い中にも光沢がありタマムシの仲間なんだなぁと納得できます。似たような種が多く同定はなかなか難しいですがホストで判別しました。間違いがあればご教示お願いします。撮影地はどれも清水山です。

シラホシナガタマムシ(ナガタマムシ亜科)
シラホシナガタマムシky200501
メタリックグリーンに白い点々が綺麗なタマムシです。
シラホシナガタマムシky200503
エノキの新鮮な立枯れや伐採木に集まって来ます。
シラホシナガタマムシky200506
出会う機会は少ないのですが…
シラホシナガタマムシky200502
運良く?伐採されたエノキにたくさんやって来ました。
シラホシナガタマムシky200504
体長9~14㎜。清水山。

ムネアカナガタマムシ
ムネアカナガタマムシky200501
同じくエノキがホストです。
胸部が赤くケヤキナガタマムシに似ていますが翅端に突起がありません。
体長7~11㎜。

ヒシモンナガタマムシ
ヒシモンナガタマムシky200503
これもエノキにお祭り状態でした。
体長5~8㎜。

ウグイスナガタマムシ
ウグイスナガタマムシky200501
ホストのひとつであるタブノキに飛んできました。
体長4~7㎜。

オオウグイスナガタマムシ
オオウグイスナガタマムシky200501
前種によく似ていますがこちの方が大きいです。
コナラの伐採木で、隣はシラケトラカミキリ。
体長6.5~9㎜。

クロナガタマムシ
クロナガタマムシky200601
青味がかった黒色のタマムシでブナ科がホストです。
体長10~15㎜とナガタマムシの中では大きい。

ホソアシナガタマムシ
ホソアシナガタマムシky200503
これもブナ科にやって来ますがクヌギナガタマの可能性も…
体長5~8㎜。

ナガタマムシの一種
ナガタマムシの一種ky200501
エノキに来たのでシロテンナガタマムシの白点消失個体ではないかと思われます。
体長10㎜程ありました。

クズノチビタマムシ(チビタマムシ亜科)
クズノチビタマムシky200501
クズの葉がホストです。チビタマムシの仲間はどれも2~4㎜程と微小です。
体長3~4㎜。

カメラ:ニコンD7100、1Ⅴ3、オリンパスTG-3
レンズ:MICRO NIKKOR 85㎜
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