笠木 透(かさぎ とおる)さん
2014/12/28(Sun)
22日(月)にマウンテンゴリラメンバーより訃報が入りました。
病状が思わしくないらしいとは聞いていたのですが…母につづく訃報に言葉もありませんでした。

笠木透?誰?という方が殆どかもしれませんが、伝説の『中津川(全日本)フォークジャンボリー』の仕掛け人の一人であり、その後『我夢土下座(カムトゲザ)』を結成され、「フィールドフォーク」を提唱し実践されたフォークシンガーです。(ウィキペディアにも載っています)
日本の民謡やわらべうたの掘り起こしに始まり、自ら作られた曲(作詞)は膨大で、「戦争の放棄」を合言葉に『憲法フォークジャンボリー』というイベントの企画など亡くなるまで反戦を貫かれました。今こういう時代だからこそ、笠木さんの歌や心を歌い継がなければならないのではないでしょうか?
実は、我がバンド名『マウンテンゴリラ』は、笠木さんのニックネームから頂いたものです。

笠木さんは、自然や生き物にも造詣が深くそれらをテーマにした歌も『カタクリの花』『コマクサの花』『サシバよ渡れ』『サンコウチョウ』『ミズナギドリ』等々挙げれば限がありません。中でも『わが大地のうた』は必聴です。
我がバンドも、『めぐりあい』『私の子どもたちへ』『あなたが夜明けを告げる子どもたち』等、多くの曲をカバーさせていただいています。
リンクの『しんちゃん通信』も是非クリックしてみてください。

わが大地のうた

笠木さんの思いや残された多くの歌に敬意を表しつつご冥福をお祈りいたします。合掌。
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高田 渡(たかだ わたる)つながり
2013/07/13(Sat)
アーティスト編その2

 故「高田渡」氏は、私が大きな影響を受けたミュージシャンの一人です。
この人ほど自分の信念を貫き通した人もいないのではと思います。
もう10数年前、隣の市の知人が加川良氏とのジョイントコンサート(この二人がジョイントするというのも当時は信じられないこと)を企画され、終ったあとの打ち上げに参加させていただき、一緒に飲み話を聞かせて頂いたことは忘れられません。「タカダワタル的」という、素敵な映像(ドキュメンタリー映画)を残し亡くなってしまいました。
多くのレコード(CD)やDVDが出ていますので、是非探してみてください。
今回紹介する3人は、いずれも氏と関連のあるミュージシャンです。

*細野 晴臣(ほその はるおみ)
 日本(日本語)のロックの草分け「はっぴいえんど」のメンバー、また一世を風靡したテクノバンド「YMO」のメンバーでもあります。はっぴいえんどは、高田氏がベルウッドレーベルから出した1枚目のアルバム「ごあいさつ」でバックバンドを務めています。
 最新アルバム『Heavenly Music』は、前作『HoSoNoVa』同様趣味の良い音楽が散りばめられた通好みのCD?で、ベルウッド時代の初ソロアルバム『HOSONO HOUSE』(1973年)を彷彿させます。そして歌詞カード?には、東日本大震災(福島原発事故)に対する、ある意味辛辣なメッセージも添えられています。
Heavenly MusicHeavenly Music
(2013/05/22)
細野晴臣

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HoSoNoVaHoSoNoVa
(2011/04/20)
細野晴臣

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HOSONO HOUSEHOSONO HOUSE
(2005/03/24)
細野晴臣

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*佐久間 順平(さくま じゅんぺい)
 「林亭」というグループでデビュー後、「ヒルトップ・ストリングス・バンド」以降高田渡氏のバックアップミュージシャンとして晩年まで行動を共にした人で、ギター、マンドリン、ヴァイオリンと、しっかりしたテクニックとつぼを押さえた演奏は上手いの一言です。そして実は素晴らしいシンガーでソングライターでもあるのです。ソロ2作目の『明日の想い出』は、永六輔氏も詩を提供されるなど、やはり震災への思いが込められています。

明日の想い出明日の想い出
(2013/02/27)
佐久間順平

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*高田 漣(たかだ れん)
 高田渡氏に関連するどころか、氏の実の息子(長男)です。
 そして、今では押しも押されぬ弦楽器のスペシャリスト。このアルバム『Ensemble』も様々な楽器を持ちかえながら演奏しています。
 共演者も、前述の細野晴臣氏や同じくYMOの坂本龍一、「家政婦のミタ」のエンディングテーマでお馴染みの斎藤和義や原田知世など豪華です。
 個人的には、詩人でもあった祖父、高田豊の詩に父渡が作曲した「火吹竹」の演奏と歌は中々良いです。

アンサンブルアンサンブル
(2013/06/19)
高田漣

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高校生…
2013/07/09(Tue)
☆古井戸(ふるいど)
加奈崎芳太郎と仲井戸(CHABO)麗市の二人からなるフォークデュオ。
実は『古井戸の世界』は、私が初めて買ったLPレコードのCD化再発売です。高校1年の時、深夜放送から火が付いた「さなえちゃん」という曲が入っていました。
ブルースをルーツにした金崎氏の圧倒的なヴォーカルと、チャボのツボを抑えたギターとほのぼのとしたヴォーカル。毎日よく聞いていました。
解散後、チャボはご存じのように忌野清志郎のRCサクセションに加入し。キヨシローと共にカリスマ的存在(のギタリスト)になりました。
古井戸の世界古井戸の世界
(2013/06/26)
古井戸

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☆友部 正人(ともべ まさと)
ラジオで初めて聞いた「乾杯」、連合赤軍の浅間山荘事件をリアルタイムでテレビで見ていた高校生の私にとって、この曲(詩)は強烈で新鮮でした。翌日、市内で一軒しかないレコード店へ走っていました。そして「乾杯」が収録されたLP『にんじん』を手に入れたのでした。URCというマイナーレーベル(今でいうインディーズ)から出ていたのですが、フォークブームの真っただ中、田舎の店でも色んなレコードが入荷していたのです。今では考えられません。
これは彼の2枚目のレコードですが、どの曲も吟遊詩人と言われた彼らしく詩に魂がこもっています。その後に買った1枚目の『大阪へやって来た』も凄いです。
このレコードは、その後の私の人生に大きく影響した、というか私が本来持っていた資質を引っ張り出してくれたのではないかと思います。
そして、最近出たばかりの『ぼくの田舎』。
これもプライベートレーベルからの発売ですが、東日本大震災を受け、その後に作られた歌たちが聞くほどに心にしみてきます。
面白いことに『にんじん』にも『ぼくの田舎』にも、アメリカの良心を歌い続けたフォークシンガーRamblin’ Jack Elliott(ランブリン・ジャック・エリオット)のことを歌った曲が入っています。
にんじんにんじん
(2009/05/20)
友部正人

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ぼくの田舎ぼくの田舎
(2013/05/03)
友部正人

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